見学・体験エリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 07:18 UTC 版)
弘前ねぷたの館 1977年に青森県で開催された第32回国民体育大会(あすなろ国体)開会式に参加した高さ10mの大型ねぷたの実物をはじめ、数台のねぷたを常時展示している。ねぷたの内部に入れるため、骨組みなどの構造を実際に見ることができる。 このほか、笛と太鼓による弘前ねぷたの囃子を随時実演するほか、「ねぷた和尚」の愛称で親しまれた長谷川達温(ねぷた絵師、1921年 - 1989年)や阿部義夫(同、1928年 - 1989年)によるねぷた絵作品のほか、津軽錦絵作家協会の全会員によるねぷた絵や凧絵を展示している。 ねぷたの間ヤーヤ堂 弘前ねぷたの資料展示、金魚ねぷたや干支ねぷたの製作実演および金魚ねぷたの原型モデルでまぼろしの金魚といわれる津軽錦の展示、岩木山観光協会の紹介コーナーがある。 津軽蔵工房たくみ 江戸時代から残る藩の米蔵を利用した民工芸製作工房である。工房内は津軽塗・こぎん刺し・こけし・こま・津軽錦絵(ねぷた絵・凧絵)・津軽焼などの民工芸品の製作風景を見学できる。 なお、米倉は明治時代初期に小学校として使用された後、津軽味噌の倉として使用されていたものである。弘前市の「趣のある建物」に「津軽藩ねぷた村(蔵)」として指定されている。 津軽三味線 山絃堂(さんげんどう) 津軽三味線全国協会の協力のもと、津軽三味線の資料の展示や生演奏が行われている。 ※2020年5月7日より当面の間は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため「300名の津軽三味線大合奏を大型画面で放映」へ変更し営業中。津軽三味線を構えたアマビエねぷたも展示中。 日本庭園 揚亀園(ようきえん) 岩木山と弘前公園の老松を借景とした津軽独自の作庭方式を用いた大石武学流庭園で、登録記念物名勝地関係となっている。庭園内の池にはコイ、フナ、ウグイ、カジカ、ザリガニや希少なメダカやカワニナなど生息している。また、フキノトウ、フクジュソウ、ミズバショウ、サツキ、ツツジなどが季節により咲く。園内には明治時代初期に建てられた茶室「揚亀庵」(弘前市指定文化財)がある。
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開館時間 - 9時00分から17時30分まで。最終入場は、閉館の30分前まで。 12月から3月までの期間は、津軽三味線生演奏および一部の民工芸品製作実演は16時で終了する。
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