見学の状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 03:15 UTC 版)
「侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館」の記事における「見学の状況」の解説
公安部の見学。後ろの壁には「後事の師。史に従いて、鑑となす」とのスローガンがある。 大学生による宣誓 とりわけ重要な愛国主義教育基地であるため、紅色旅遊(中国語版)百選の対象ともなっている。 2004年3月より無料開放になった。有料当時の入場料は10元であった。入場者数については、2005年度は2,187,531人であるが、有料だった1月、2月は月4万人弱であり無料開放後は3月に12万人、4月に21万人と急激に変化している。見学者は中国人観光客が主体であるが、公安部、人民解放軍が観光バスで団体見学に訪れている。『週刊ポスト』によると、中国の小・中学生が遠足や修学旅行で反日教育を学ぶための訪問先としても人気があるという。また、外国人観光客も見受けられる。 入場に際してはテロ対策のため所持品検査が行われる。また、身分証提示も必要ない。キャプションには英語と日本語の表記もある。(しかしながら隣接する中华抗日战争胜利纪念馆は、パスポートまたは人民身分証の提示が必要かつ日本語の表記はない。) 施設敷地内での撮影は可能だが、特別展示のある建物(2004年4月当時は旧日本軍の化学兵器の被害に関する展示)、資料館内(百人斬りの少尉のパネルがある建物)での撮影は厳禁である。 史料館に隣接して、解放軍施設並びに公安部施設が所在する。 在中国の日本人学校や労働組合、教職員組合などが千羽鶴の奉納をしている。
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