西日本車体工業架装車
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「三菱ふそう・エアロスター」の記事における「西日本車体工業架装車」の解説
純正の三菱自動車バス製造(MBM)製車体(現:三菱ふそうバス製造 (MFBM) 製車体)以外に、西日本車体工業(西工)製の車体を架装した例が西日本を中心に多数存在する。ただし、2003年に西日本車体工業が日産ディーゼル(現:UDトラックス)の標準車体となり、それ以降は三菱ふそうバス製造 (MFBM) に一本化する予定だったが、一部のユーザーの要望で、ごく少数ながら西工でも生産されている。 初代エアロスターは58MC、2代目エアロスターになってからは96MCが架装されたが、三菱ふそう側のモデルチェンジが西工より僅かに遅かったため、初代エアロスターシャーシに96MCを架装した例もごく少数ながら存在する。 西工架装車に見られる特徴として、高出力ターボ車用シャーシに標準床ボディを架装した近距離高速バス仕様車が存在しており、西鉄などが導入している。同様に高出力ターボ車に架装した近距離特急バス仕様車(ワンステップバス)が存在し、両備バスが導入している。いずれも、ホイールベースを5.3 m(M尺)や6.0 m(P尺)から、6.5 m(エアロバスS尺相当:ただし、型式はM尺・P尺の改造扱い)に延長改造しているものが多い。 なお、富士重工製車体への架装は1998年3月で打ち切られた。また、同社のバス車体製造も2003年3月で打ち切られた。 ノンステップKL-MP37JK阪急バス KL-MP35JM改広島交通 高速バス仕様KL-MP35JP改(S尺化改造) 西日本鉄道 近距離特急バス仕様ワンステップ KL-MP35JM改(S尺化改造) 両備バス
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西日本車体工業架装車
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「日野・ブルーリボン」の記事における「西日本車体工業架装車」の解説
ほとんどの車両は、ジェイ・バス宇都宮事業所で製造されていて、純正ボディーとなっているが、一部には西日本車体工業(西工)で架装されている車両が存在する。 日野自動車は、ジェイ・バスがいすゞバス製造と日野車体工業を吸収合併した2004年頃から西工への架装を取りやめているが、当車種はいすゞ側が開発・設計を行っているためか、エルガでも西工ボディの架装が再開された2006年頃からブルーリボンでの西工架装車が登場し、2010年に西工が解散するまで製造された。架装されている車種に関しては、「西日本車体工業#2003年4月以降に日産ディーゼル以外にボディ架装を行った例」を参照のこと。 西工架装車PJ-KV234N1京都市交通局 西工架装車PKG-KV234L2高槻市交通部 西工架装車PKG-KV234N2九州産交バス2台導入された空港リムジン仕様。 西工架装車PKG-KV234N2九州産交バスリアは純正車体に酷似している。
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西日本車体工業架装車
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「いすゞ・エルガミオ」の記事における「西日本車体工業架装車」の解説
ほとんどの車両が純正であり、いすゞバス製造もしくはジェイ・バスで製造された純正ボディーを架装しているが、一部西日本車体工業で架装した車両が存在する。これらは西日本車体工業を好む一部の事業者に納入されている。ジェイ・バスに製造が移されてからしばらくはいすゞ自動車側が製造を認めなかったが、2006年ごろから製造が再開され、西日本車体工業が解散する2010年まで製造された。 これらの車種のうち、2003年以降の一覧は西日本車体工業#2003年4月以降に日産ディーゼル以外にボディ架装を行った例を参照のこと。 西日本車体工業架装車KK-LR233J1神姫バス 西日本車体工業架装車PA-LR234J1西日本鉄道
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