製作増備の経緯とは? わかりやすく解説

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製作・増備の経緯(0番台)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 10:02 UTC 版)

JR北海道789系電車」の記事における「製作・増備の経緯(0番台)」の解説

1988年昭和63年3月13日津軽海峡線青函トンネル開業以降北東北 - 道南間の昼行列車特急はつかり」および快速海峡」の2系統主とする運行体制がとられてきたが、2002年平成14年12月1日東北新幹線延伸開業盛岡駅 - 八戸駅間)を契機に、八戸駅 - 青森駅 - 函館駅間の列車体系再構築し、同区間運転系統特急列車として統一する方針が採られた。 当初は、道央地区エル特急「ライラック」などで使用されていた781系電車転用検討されたが、20km以上におよぶ連続勾配高湿度など青函トンネル内の過酷な走行条件勘案し結果新形式の特急形電車開発する方針が採られ本系列が製造された。 2002年平成14年12月1日ダイヤ改正より、八戸駅 - 函館駅間の特急スーパー白鳥」として営業運転開始したその後2016年平成28年3月26日北海道新幹線新青森駅 - 新函館北斗駅間)開業に伴うダイヤ改正機に基本編成道央圏転用され、2017年平成29年3月4日ダイヤ改正から老朽化した785系電車置き換える形で札幌駅 - 旭川駅間特急ライラック」として再び営業運転開始した。なお、付属編成引き続き函館運輸所残された。

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製作・増備の経緯(1000番台)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 10:02 UTC 版)

JR北海道789系電車」の記事における「製作・増備の経緯(1000番台)」の解説

国鉄分割民営化に伴うJR北海道発足後札幌駅 - 旭川駅間はじめとする道央電化区間を走る特急列車は、国鉄時代導入され781系電車1990年平成2年)に導入され785系電車運転されてきたが、このうち781系老朽化進行していた。そこで、781系置き換え目的として、789系基本番台)をベース製造されたのが本区分である。2007年平成19年10月1日ダイヤ改正から札幌駅 - 旭川駅間エル特急「スーパーカムイ」新千歳空港駅 - 札幌駅間の快速エアポート」として営業運転開始したその後2013年平成25年11月1日ダイヤ変更からは東室蘭駅 - 札幌駅間のエル特急すずらん」にも使用されるようになった2016年平成28年3月26日ダイヤ改正快速エアポート」の運用から撤退した後、2017年平成29年3月4日ダイヤ改正から札幌駅 - 旭川駅間特急カムイ」、東室蘭駅 - 札幌駅間の特急すずらん」として運転を開始した

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