表と表記法とは? わかりやすく解説

表と表記法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 13:26 UTC 版)

ヘボン式ローマ字」の記事における「表と表記法」の解説

ヘボン式ではラテン・アルファベット26文字のうち、L・QV・Xの4字を除いた22文字使用する訓令式とくらべてC・F・Jの3文字が多い。 子音+短母音について、以下に五十音図風に示す。訓令式とは14か所で違いがある。以下の表では異な部分系色セル白抜き太字で示す。 あ a い i う u え e お o か kakikukeko きゃ kya きぃ kyi きゅ kyu きぇ kye きょ kyogagiguge ご go ぎゃ gya ぎぃ gyi ぎゅ gyu ぎぇ gye ぎょ gyo さ sashisuse そ so しゃ sha しぃ shi しゅ shu しぇ she しょ shozajizuzezo じゃ ja じぃ ji じゅ ju じぇ je じょ jotachitsuteto ちゃ cha ちぃ chi ちゅ chu ちぇ che ちょ chodajizude ど do ぢゃ dya ぢぃ dyi ぢゅ dyu ぢぇ dye ぢょ dyo な naninune の no にゃ nya にぃ nyi にゅ nyu にぇ nye にょ nyohahifu へ he ほ ho ひゃ hya ひぃ hyi ひゅ hyu ひぇ hye ひょ hyo ば babibubebo びゃ bya びぃ byi びゅ byu びぇ bye びょ byopapipupepo ぴゃ pya ぴぃ pyi ぴゅ pyu ぴぇ pye ぴょ pyo ま mamimu め me も mo みゃ mya みぃ myi みゅ myu みぇ mye みょ myo や yayuyorarirurero りゃ rya りぃ ryi りゅ ryu りぇ rye りょ ryo ら゚ la り゚ li る゚ lu れ゚ le ろ゚ lo り゚lya り゚lyi り゚ゅ lyu り゚lye り゚lyowa ゐ i ゑ e を o わ゙ va ゐ゙ vivu ゑ゙ ve を゙ vo ん n ヘボン式表音的であり、標準的日本語では発音区別されない「じ・ぢ」「ず・づ」「お・を」などを書き分けない。 ガ行鼻濁音の子音は破裂音区別せず、ともにgを使用する訓令式・日本式でも同様)長母音通常母音字の上マクロン置いてōのように示されるが、ローマ字ひろめ会の標準式では訓令式と同様にサーカムフレックスを使うこととしている。もっとも長母音短母音区別せず記号省略する形式もあり、特に国際的に知られている地名など慣例的に長母音表記ない場合が多い(例:トーキョーTokyo)。 撥音(ん)は原則としてnで示される。旧ヘボン式では後ろにp, b, mが続くときにはnの代わりにmで表記されるが(例:しんばし→Shimbashi)、「ローマ字ひろめ会」および「新和英大辞典」の修正ヘボン式では常にnで表示されるしんばし→Shinbashi)。撥音後ろ母音字またはyが続く場合は間を旧ヘボン式ではハイフンほんやく→Hon-yaku)、修正ヘボン式ではアポストロフィ区切るほんやくHon'yaku)。 促音(っ)は子音字の1文字目を重ねるが、chについてはcchではなくtchとする。 アクセント表記しない(訓令式・日本式でも同様)

※この「表と表記法」の解説は、「ヘボン式ローマ字」の解説の一部です。
「表と表記法」を含む「ヘボン式ローマ字」の記事については、「ヘボン式ローマ字」の概要を参照ください。

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