職貢図
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職貢図(しょくこうず)は、古代中国王朝皇帝に対する周辺国や少数民族の進貢の様子を表した絵図。「職貢」は「中央政府へのみつぎもの」の意味[1]。貢職図とも呼ばれる。南朝梁の梁職貢図が有名。
- ^ マイペディア『職貢図』 - コトバンク
- ^ 榎一雄「梁職貢図について」『東方学』第二十六輯、1963年、東方學會。榎一雄「滑国に関する梁職貢図の記事について」『東方学』第二十七輯、1964年、東方學會。榎一雄「梁職貢図の流伝について」(鎌田博士還暦記念会編『歴史学論叢』所収1969年9月)。榎一雄「職貢図巻」『歴史と旅』1985年(昭和60年)1月号。『榎一雄著作集』第7巻「中国史」、汲古書院、1994年1月)
- ^ a b c 趙燦鵬「南朝梁元帝《職貢圖》題記佚文的新發現」 『文史』2011年第1輯所収、中華書局、北京。南朝梁元帝《職貢圖》題記佚文的新發現
- ^ 趙燦鵬「南朝梁元帝《職貢圖》題記佚文的新發現」 『文史』2011年第1輯所収論文。南朝梁元帝《職貢圖》題記佚文的新發現
- ^ 榎一雄「梁職貢図について」『東方学』第二十六輯、1963年、東方學會。榎一雄「滑国に関する梁職貢図の記事について」『東方学』第二十七輯、1964年、東方學會。榎一雄「梁職貢図の流伝について」(鎌田博士還暦記念会編『歴史学論叢』所収、1969年9月)榎一雄「職貢図巻」『歴史と旅』1985年(昭和60年)一月号。榎一雄「描かれた倭人の使節―北京博物館蔵「職貢図巻」―」『榎一雄著作集』第7巻「中国史」、汲古書院、1994年。趙燦鵬「南朝梁元帝《職貢圖》題記佚文的新發現」 『文史』2011年第1輯所収、中華書局、北京。南朝梁元帝《職貢圖》題記佚文的新發現
- ^ a b 玄奘三蔵「大唐西域記」
- ^ 上節参照。「胡蜜丹滑旁小國也普通元年使使隨滑使來朝其表曰(楊)[揚]州天子[日]出處大國聖主」
- ^ 河上麻由子「遣隋使と仏教」『日本歴史』717 号、2008年2月、同「中国南朝の対外関係において仏教が果たした役割について : 南海諸国が奉った上表文の検討を中心に」『史学雑誌』第117編第12号,2008年12月。
- ^ 『隋書』「卷八十一 列傳第四十六 東夷 俀國」。内藤湖南はこの記述を聖徳太子によるとした。『内藤湖南全集第九巻』筑摩書房。
- ^ [1]「日出処」を国書で用いた梁代の先例: 趙燦鵬「南朝梁元帝《職貢図》題記佚文的新発現」
- ^ a b c “'양직공도'서 신라ㆍ고구려 제기 발견돼”. 聯合ニュース. (2011年8月23日). オリジナルの2021年5月11日時点におけるアーカイブ。
職貢図
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詳細は「職貢図」を参照 荊州刺史を務めていた時代に職貢図を作成されたと伝えられる。蕭繹は、梁に朝貢する諸国の外国使節の風貌を荊州や都建康で調査し、また裴子野の方国使図を参考にしたといわれる。
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職貢図
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詳細は「職貢図」を参照 2011年に発見された梁の『梁職貢図』には、新羅が「あるときは韓に属し、あるときは倭に属した」と、新羅が倭の属国であったと記されている。『梁職貢図』は、後に元帝(孝元皇帝)として即位する蕭繹が、荊州刺史を務めていた526年から539年までの間に作成されたとされ、新羅が倭国に属していた時期は、これより前の年代になる。なお、蕭繹は、梁に朝貢する諸国の外国使節の風貌を荊州や梁の首都建康(現在の南京市)で調査し、また裴子野(469年~530年没)の方国使図を参考にした。 斯羅國,本東夷辰韓之小國也。魏時曰新羅,宋時曰斯羅,其實一也。或屬韓或屬倭,國王不能自通使聘。普通二年,其王名募秦,始使隨百濟奉表献方物。其國有城,號曰健年。其俗與高麗相類。無文字,刻木為範,言語待百濟而後通焉斯羅國は元は東夷の辰韓の小国。魏の時代では新羅といい、劉宋の時代には斯羅というが同一の国である。あるとき韓に属し、あるときは倭に属したため国王は使者を派遣できなかった。普通2年(521年)に募秦王(法興王)が百済に随伴して初めて朝貢した。斯羅国には健年城という城があり、習俗は高麗(高句麗)と類似し文字はなく木を刻んで範とした(木簡)。百済の通訳で梁と会話を行った。
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