老松町時代(2000-)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 20:57 UTC 版)
「津島市立図書館」の記事における「老松町時代(2000-)」の解説
老松町時代 情報構造形式鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造) 延床面積5,900 m² 階数2階建 着工1998年9月25日 竣工2000年2月18日 開館開所2000年11月3日 所在地〒496-0854愛知県津島市老松町1番地1 テンプレートを表示 .mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left} 津島市立図書館 2000年11月3日には新館の開館記念式典が行われ、11月11日には通常業務が開始された。新館開館にともなって、名称は津島市市立図書館から津島市立図書館に改称されている。開館時の蔵書は図書16万2000冊、ビデオ1200本、CD2100本、点字図書700冊など、計18万4000点。延床面積は5,900m2であり、旧図書館の約7倍、愛知県下第4位(当時)となった。新館建設の総事業費は23億1000万円。 2001年(平成13年)には7・8月の開館時間を午後7時まで延長した。2002年(平成14年)4月には神守定期図書室を神守図書室と改め、開館日を週3日から週5日に拡大した。2003年(平成15年)には退職した山田克己津島市長から1000万円の寄付を受け、貴重書や全集などを購入して山田克己文庫を設置した。 2004年度(平成16年度)には津島市議会や津島市図書館協議会で指定管理者制度の導入が検討され、2006年(平成18年)には導入を正式決定、4団体の応募の中からNPO法人まちづくり津島が指定管理者に選定された。図書館の指定管理委託は愛知県で3例目、NPO法人に管理運営を委託する公立図書館は全国で9例目であり、愛知県内では初の事例である。愛知県立大学図書館事務長などを務めた飯谷貞次が館長に就任。2008年(平成20年)8月には定期休館日(月曜日)を廃止し、本館と分室の開館日を大幅に増やした。週の定期休館日がない図書館は、江南市立図書館(江南市)、瀬戸市立図書館(瀬戸市)、新城図書館(新城市)、おおぶ文化交流の杜図書館(大府市)に次いで愛知県内で5館目である。直営時代の年間運営費は約1億2800万円だったが、管理運営委託後には約1億円(委託管理費8100万円、図書購入費1200万円など)となった。 2009年(平成21年)3月にはカラーコピー機を設置し、4月には貸出点数を最大5点から最大10点に、予約点数を最大2点から最大5点に引き上げた。図書館は名鉄津島駅から徒歩25分ほどかかるため、2011年(平成23年)8月には津島駅に返却ポストが設置された。西尾張地方では江南市立図書館も同様の取組みを行っているという。
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