絶歌とは? わかりやすく解説

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絶歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/29 05:58 UTC 版)

絶歌 神戸連続児童殺傷事件』(ぜっか こうべれんぞくじどうさっしょうじけん)は、1997年に発生した神戸連続児童殺傷事件の加害者の男性が、「元少年A」の名義で事件にいたる経緯、犯行後の社会復帰にいたる過程を綴った手記[1]2015年6月28日に太田出版から出版された(発売は6月10日[注 1])。初版は10万部。


注釈

  1. ^ 太田出版公式サイトでは6月11日発売としている。
  2. ^ ホームページ上でも本の内容自体は表示されるが、予約も受け付けていない。

出典

  1. ^ 太田出版 代表取締役社長 岡聡 (2015年6月17日). "『絶歌』の出版について". 太田出版. 太田出版. 2023年10月29日閲覧
  2. ^ 神戸事件「絶歌」増刷へ 加害男性の手記、販売自粛の店舗も」『日本経済新聞』、2015年6月18日。2023年10月29日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m 「被害者遺族への2億円賠償はどうなっているのか?少年A「手記」出版 禁断の全真相」『週刊文春』第57巻第24号、2015年6月18日、22-29頁、ASIN B00Z7LP43U 2015年6月25日号。
  4. ^ a b 「加害男性から遺族に「絶歌」 神戸殺傷手記 読まず受け取らず」『読売新聞』、2015年6月23日、東京夕刊、12面。
  5. ^ 「加害男性から手紙 ○○さんも拒否 神戸殺傷」『読売新聞(東京朝刊)』、2015年6月24日、34面。記事名に遺族の実名が含まれているため、この箇所を伏字とした。
  6. ^ 「「手記出版、素性明かさないのは卑怯」 神戸連続殺傷、被害女児の母親語る」『朝日新聞』朝日新聞社、2015年7月10日、東京朝刊、38面。
  7. ^ a b c 栗原裕一郎「元少年A『絶歌』について」『文學界』第69巻第8号、2015年8月、196-199頁。 
  8. ^ 神戸児童連続殺傷:遺族の抗議文全文」『毎日新聞』毎日新聞社、2015年6月13日。[リンク切れ]
  9. ^ 「GLAY」HISASHI、「元少年A手記」の表紙写真投稿 コメント欄に批判が相次ぎ、画像削除」『J-CAST』、2015年6月11日。2023年10月29日閲覧。
  10. ^ 安藤健二 (2015年6月15日). "「絶歌」啓文堂書店では販売せず 元少年Aの手記【神戸連続児童殺傷事件】". ハフィントンポスト. 2023年10月29日閲覧
  11. ^ a b 「絶歌」貸し出し制限へ 兵庫県立図書館、遺族に配慮」『産経WEST』産経新聞社、2015年6月17日。2015年6月19日閲覧。オリジナルの2015年6月23日時点におけるアーカイブ。
  12. ^ 神戸連続児童殺傷事件「元少年A」がホームページ開設」『産経ニュース』産経新聞社、2015年9月9日。2015年9月11日閲覧。オリジナルの2015年9月11日時点におけるアーカイブ。
  13. ^ a b 長野佑介「「絶歌」閲覧・貸し出し、18歳未満禁止 大阪市図書館」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2015年9月8日。2015年9月12日閲覧。オリジナルの2015年9月8日時点におけるアーカイブ。
  14. ^ a b "連続殺傷手記に閲覧制限決定…大阪市立図書館". YOMIURI ONLINE. 読売新聞社. 2015年9月8日. 2015年9月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月11日閲覧
  15. ^ 神戸連続児童殺傷事件の加害男性の手記、図書館での貸し出し制限「やむを得ない」兵庫県知事」『産経WEST』産経新聞社、2015年6月22日。2015年6月23日閲覧。オリジナルの2015年6月23日時点におけるアーカイブ。
  16. ^ 森本尚樹「神戸連続児童殺傷 「手記」の対応、地元で割れる」『神戸新聞NEXT』神戸新聞社、2015年6月16日。2015年6月19日閲覧。オリジナルの2015年6月16日時点におけるアーカイブ。
  17. ^ 神戸・連続児童殺傷:加害者手記「購入せぬ」 神戸市立図書館」『毎日新聞』毎日新聞社、2015年6月24日、大阪朝刊。オリジナルの2015年9月17日時点におけるアーカイブ。
  18. ^ a b 連続児童殺傷手記「絶歌」 明石市長「書店売らないで」」『神戸新聞NEXT』神戸新聞社、2015年6月19日。2015年6月19日閲覧。オリジナルの2015年6月19日時点におけるアーカイブ。
  19. ^ 連続児童殺傷手記「絶歌」書店の配慮 明石市長要請」『神戸新聞』、2015年6月19日。[信頼性要検証]
  20. ^ a b 「絶歌」は20禁扱い…滋賀県立図書館」『産経WEST』産経新聞社、2015年7月8日。2023年10月29日閲覧。
  21. ^ 徳島県立図書館 (2015年8月6日). "加害者手記の県立図書館での閲覧等について". 徳島県. 2016年9月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月18日閲覧
  22. ^ 徳島市立図書館協議会事務局 (2015年9月30日). "平成27年度第1回徳島市立図書館協議会会議録要旨" (PDF). 徳島市立図書館協議会. 2015年12月22日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2015年12月11日閲覧
  23. ^ 加害男性の手記「絶歌」 県立図書館、購入せず」『愛媛新聞オンライン』愛媛新聞社、2015年6月25日。2015年12月11日閲覧。オリジナルの2002年6月27日時点におけるアーカイブ。
  24. ^ a b c 収集制限、肯定しない 図書館協会「絶歌」で見解」『産経ニュース』産経新聞社、2015年6月29日。2015年7月1日閲覧。オリジナルの2015年7月1日時点におけるアーカイブ。
  25. ^ 日本図書館協会 図書館の自由委員会 委員長 西河内靖泰 (2015年6月29日). "図書館資料の収集・提供の原則について(確認)". 日本図書館協会. 2015年9月12日閲覧
  26. ^ 碓井真史 (2015年6月17日). "元少年A『絶歌』神戸連続児童殺傷事件:質問疑問に答える:出版は正義に反する。しかし内容は心に迫る". エキスパート - Yahoo!ニュース. Yahoo Japan. 2023年10月29日閲覧
  27. ^ a b c "「元少年A」手記出版を「擁護」する人たち 長谷川豊、武田鉄矢らが語る意義とは". J-CASTニュース. 2015年6月16日. 2023年10月29日閲覧


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