素人時代〜B'z結成までとは? わかりやすく解説

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素人時代〜B'z結成まで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 20:08 UTC 版)

稲葉浩志」の記事における「素人時代〜B'z結成まで」の解説

高校時代ギターの上手かった同級生高い声が出るからという理由バンドボーカルとして誘われた。人前で歌うことに恥ずかしさはあったが、誘ってくれた同級生ギター演奏をみんなに聞かせたいという想いから承諾した文化祭での演奏当日リハーサルのしすぎが原因思うように声が出せず、この時の経験音楽続けていくきっかけになった語っている。地元離れて大学進学した後の1985年には、当時Being音楽振興会(後のBeing Music School)に所属した当時大学生歌手志していた稲葉音楽雑誌ロッキンf』に目を通していたところ、音楽制作会社ビーイング主催していたボーカルスクール「Being音楽振興会」のスクール募集広告が目に留まった。その当時ファンであったLOUDNESSなどのアーティストの名前が明記してあったため、「ここだな!」と思い通い始めたのが最初である。ボーカルスクールは小さマンションスクールオフィスと、ドアだけ防音にした音を出せ部屋があり、そこでレッスンをしていた。レッスンカラオケ使ったもので、自分歌いたい歌、もしくは講師先生勧めてくる曲を歌っていた。ボーカルスクールは歌のレッスンのみで、そこから事務所が「そこそこ使えそうな人間だな」と思うと、歌手活動への抜擢や、コーラスバイト任されたりする。そのため稲葉自身自分バンド自分やるしかないので、友達バンド活動をしていた。BLIZARDギタリスト松川敏也RAN)のソロアルバムBURNING』に謎のボーカリスト「Mr.CRAZY TIGER」として参加している。また、ビーイング斡旋によりモデル仕事務めていた。大学卒業後にビーイング稲葉デビューさせるためのプロジェクトとして、事務所所属若手ミュージシャンとともにバンド通称稲葉バンド」)を結成していた。このバンドには後にB'zサポートメンバーとなる明石昌夫参加していたが、メンバーチェンジ繰り返しながらバンドは自然消滅した。なお、稲葉はこの時期に、あるメジャー・レーベルバンドオーディションを2回受けたが、どちらも受からなかったという。 一方スタジオ・ミュージシャンコンサートサポート・ミュージシャンなどで活動しながら自身バンド結成向けて動いていたギタリスト松本孝弘は、ビーイング社長であり音楽プロデューサーでもあった長戸大幸から稲葉歌声入った1本のデモテープ渡されると、稲葉ボーカル採用することを決め音楽ユニットB'z」として1stシングルだからその手を離して』、1stアルバムB'z』の同時発売デビューしたアルバムでは「Nothing To Change以外のすべての曲を作詞している。

※この「素人時代〜B'z結成まで」の解説は、「稲葉浩志」の解説の一部です。
「素人時代〜B'z結成まで」を含む「稲葉浩志」の記事については、「稲葉浩志」の概要を参照ください。

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