等軍兄弟の友人・親戚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 22:00 UTC 版)
「ラグーンエンジン」の記事における「等軍兄弟の友人・親戚」の解説
もりばやし恵礼(-えれい) 声:釘宮理恵 焔と陣の幼馴染で、毎朝2人を迎えに行っている小学5年生。陣とは喧嘩友達。楽師や凶についての事情も知っているようだが、その割に考え方は現実的。勝気だが惚れっぽい一面もあり、2話で綾人に一目惚れした。父はロサンゼルスで記者をしているらしい。 御上 卓(みかみ すぐる) 声:山口眞弓 等軍兄弟と同世代でありながら、若くして等軍の分家たる御上家の当主の座に就いた少年。中学1年生。守属性で、持ち凶は護狼(ゴロー)。首元と両腕に家紋入りの布を巻いている。 普段は冷静だが、「分家」呼ばわりされることにコンプレックスがあり、何かと「分家」と叫ぶ陣とは犬猿の仲。因みに自宅は等軍家のそれより遙かに「本家」らしい風格を見せる純和風の武家屋敷。妹の奏に対してその問題児ぶりには呆れつつも大事に思っており、奏が陣に思いを寄せると知ると力いっぱい拒否している。兄の焔とはそれなりに仲は良い。 御上 奏(みかみ かな) 声:かないみか 卓の3つ下の妹。正式に登場したのは2巻だが、実は第1話の裏側で陣と出会っており、足を怪我して動けなくなった自分を家まで連れて行ってくれた陣に想いを寄せている。 恐らくは兄と同じく守属性で、持ち凶の綺羅(キラ)は人の姿に変身出来る能力を持つ。 全体的に小柄で、長い黒髪を飾る家紋入りの大きなリボンが特徴的。日常的に振袖を着用している。 口調や物腰こそ淑やかな深窓の令嬢といった感じだが、性格そのものは泣き虫で甘えん坊。その上しばしば学校をサボっているなど案外問題児な為、卓の頭を悩ませている。 超低血圧でもっぱら夜に活動するが、陣に惚れてからは朝に家まで迎えに行ったりと、多少は改善されてきた。 鳥羽 狂(とば きょう) 京都にある等軍の分家のひとつ「鳥羽」家の次男で、3人兄姉弟の末っ子の9歳。攻撃属性で、持ち凶は叉儀(サギ)。 好戦的な性格で、陣とは似た者同士のケンカ友達。兄弟の中では唯一標準語を話している。 鳥羽 杏(とば きょう) 鳥羽の長女で狂の姉である14歳。訳属性で、持ち凶は歌良洲(カラス)。 普段は無表情だが言動はストレートで、焔に気があるような素振りを見せる。 鳥羽 馨(とば きょう) 3兄姉弟の長子である鳥羽家長男。16歳の高校1年生。守属性で、持ち凶は夜目(ヤメ)。 記憶力抜群の焔でさえ気がつくと忘れているというほど存在感が薄く、彼の登場するコマはいつも顔の上半分が見切れていたり、隠れていたりする。身内でも顔を覚えられないのだという哀れな青年。
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