等速度運動する点電荷とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 等速度運動する点電荷の意味・解説 

等速度運動する点電荷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 16:53 UTC 版)

ビオ・サバールの法則」の記事における「等速度運動する点電荷」の解説

点電荷q が一定の速度v で運動しているとき、特殊相対性理論マクスウェルの方程式より以下の電束密度磁場与えられるD = q 4 π 1 − β 2 ( 1 − β 2 sin 2 ⁡ θ ) 3 / 2 r r 3 H = v × D {\displaystyle {\begin{aligned}{\boldsymbol {D}}&={\frac {q}{4\pi }}{\frac {1-\beta ^{2}}{(1-\beta ^{2}\sin ^{2}\theta )^{3/2}}}{\frac {\boldsymbol {r}}{r^{3}}}\\{\boldsymbol {H}}&={\boldsymbol {v}}\times {\boldsymbol {D}}\end{aligned}}} ただし、β = v / c、θ は v とr のなす角であり、c は光速度である。 v が c に対して十分に小さい( v 2c 2 {\displaystyle v^{2}\ll c^{2}} )ときは、近似的に D = q 4 π   r r 3 H = q v 4 π × r r 3 {\displaystyle {\begin{aligned}{\boldsymbol {D}}&={\frac {q}{4\pi }}\ {\frac {\boldsymbol {r}}{r^{3}}}\\{\boldsymbol {H}}&={\frac {q{\boldsymbol {v}}}{4\pi }}\times {\frac {\boldsymbol {r}}{r^{3}}}\end{aligned}}} と表すことができる。 これらの電束密度磁場に関する式は、点電荷対すビオ・サバールの法則呼ばれ1888年オリヴァー・ヘヴィサイドによって導かれた。

※この「等速度運動する点電荷」の解説は、「ビオ・サバールの法則」の解説の一部です。
「等速度運動する点電荷」を含む「ビオ・サバールの法則」の記事については、「ビオ・サバールの法則」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「等速度運動する点電荷」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「等速度運動する点電荷」の関連用語

等速度運動する点電荷のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



等速度運動する点電荷のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのビオ・サバールの法則 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS