点電荷とは? わかりやすく解説

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てん‐でんか【点電荷】

読み方:てんでんか

電荷だけあって大きさのない点状の物体、すなわち抽象体。たとえ広がりをもつ荷電粒子であっても、その運動電場考える際、一点に全電荷集まった見なしたもの。


点電荷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/18 00:50 UTC 版)

点粒子」の記事における「点電荷」の解説

点電荷 (point charge) は、電荷を持つ粒子理想化したモデルであり、電荷をもつが大きさは無い点である。 静電気学基本方程式クーロンの法則である。これは二つの点電荷間の電気力記述する古典的点電荷と関連する電場は、点電荷からの距離がゼロ近づくにつれ無限に近づき、点電荷のエネルギー質量)を無限大にする。量子電磁力学において、リチャード・ファインマンらによって開発され繰り込み数学的手法は点電荷の無限の発散除去するアーンショーの定理は、電荷静電気学相互作用だけでは点電荷の集合平衡英語版配位において維持することができないこと述べている。

※この「点電荷」の解説は、「点粒子」の解説の一部です。
「点電荷」を含む「点粒子」の記事については、「点粒子」の概要を参照ください。

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