点鼻ステロイド薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 07:55 UTC 版)
「アレルギー性鼻炎」の記事における「点鼻ステロイド薬」の解説
初期は定期的に処方し、症状が落ち着いたら頓用に切り替える。抗ヒスタミン薬と併用することで使用量を減らす場合が多い。ステロイド点鼻薬は、くしゃみ・鼻汁・鼻閉の症状全てに効果があり、抗ヒスタミン薬の眠気の副作用もないため、季節性アレルギー性鼻炎に対して強く推奨されている薬であり、第一選択薬とする意見もある。フルナーゼを一日2回や、ナゾネックス・アラミストを一日1回を使用する。 花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)の鼻汁・鼻閉・くしゃみの主症状に対して、内服の抗ヒスタミン薬よりもステロイド点鼻薬の方が効果は高いとされている。
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