第7の哨戒 1944年6月 - 8月とは? わかりやすく解説

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第7の哨戒 1944年6月 - 8月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 03:55 UTC 版)

ティノサ (潜水艦)」の記事における「第7の哨戒 1944年6月 - 8月」の解説

6月7日ティノサ7回目哨戒東シナ海向かった6月15日未明ティノサ北緯2935東経14100分 / 北緯29.583度 東経141.000度 / 29.583; 141.000の地点爆発音砲声聴取しその方向にレーダーの手ごたえがあった。やがて輸送船団発見し魚雷を6本発射する命中しなかった。6月18日午後に北緯3345分 東経12803分 / 北緯33.750度 東経128.050度 / 33.750; 128.050の五島列島沖合いで、3本マストを持つ150トン級のトロール船発見しティノサ浮上して攻撃した相手意外としぶとく、ティノサ弾薬無駄遣い抑制するため油を浸したボロ布をいくつか投げつけ、さらに重油をかけた上で火を放つことで、ようやく撃沈することができた。6月22日夕刻にも北緯3343東経12744分 / 北緯33.717度 東経127.733度 / 33.717; 127.733の地点50トンサンパン発見して機銃撃ち沈めた6月23日には僚艦シーライオン (USS Sealion, SS-315) およびタング (USS Tang, SS-306) と会合。3隻は福江島甑島列島を結ぶ海域新たな哨戒海域設定した7月3日夜半ティノサ北緯3225東経12850分 / 北緯32.417度 東経128.833度 / 32.417; 128.833の五島列島南南西16キロ地点門司向かっていたタモ20B船団発見ティノサ艦尾発射管から魚雷を2本、艦首発射管から魚雷を4本発射し魚雷3本貨客船賀茂丸(日本郵船、8,524トン)に命中してこれを撃沈応急タンカー崑山丸(大連汽船、2,733トン)にも魚雷命中させて撃沈した7月10日には北緯3212東経12700分 / 北緯32.200度 東経127.000度 / 32.200; 127.000の地点100トントロール船撃沈した7月30日ティノサ54日間行動終えて真珠湾帰投西海岸ハンターズ・ポイント海軍造船所回航されオーバーホール入ったまた、艦長リチャード・C・リーサム少佐アナポリス1934年組)に代わった。

※この「第7の哨戒 1944年6月 - 8月」の解説は、「ティノサ (潜水艦)」の解説の一部です。
「第7の哨戒 1944年6月 - 8月」を含む「ティノサ (潜水艦)」の記事については、「ティノサ (潜水艦)」の概要を参照ください。

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