第7の哨戒 1944年3月 - 5月
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「ホエール (潜水艦)」の記事における「第7の哨戒 1944年3月 - 5月」の解説
3月14日、ホエールは7回目の哨戒でポラック (USS Pollack, SS-180) とともに東シナ海に向かった。鳥島、トカラ列島を経て3月29日に東シナ海に入ったホエールは、壱岐島沖などで哨戒。4月9日未明、ホエールは北緯33度50分 東経128度01分 / 北緯33.833度 東経128.017度 / 33.833; 128.017の地点で単独航行中の輸送船鵬南丸(日本製鐵、5,401トン)を発見して魚雷を計7本発射し、2本の魚雷が命中した鵬南丸は15秒で爆沈した。4月14日には対馬沖で2隻の艦艇を発見したが、攻撃態勢を取れなかった。以後4月23日まで長崎[要曖昧さ回避]近海で哨戒を続け、帰途に就いた。5月2日に洋上で護衛駆逐艦フェアー(英語版) (USS Fair, DE-35) と会合。5月3日、ホエールは57日間の行動を終えてマジュロに帰投した。
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