第7の哨戒 1945年2月 - 4月
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「ミンゴ (潜水艦)」の記事における「第7の哨戒 1945年2月 - 4月」の解説
1945年2月6日、ミンゴは7回目の哨戒で南シナ海に向かった。しかし、2月10日に猛烈な台風に翻弄され、艦体にダメージを負った上、乗組員2名が波にさらわれ、捜索の甲斐なく行方不明となってしまった。ミンゴは修理のため一度フリーマントルに引き返し、修理と乗組員の補充を行い、2月19日に再度出撃した。ミンゴは南シナ海とタイランド湾を哨戒した後、4月10日にサイパン島タナパグ港(英語版)に寄港。燃料補給の後4月11日に出港して真珠湾に針路を向けたが、4月14日から南鳥島方面に向かった。4月14日の午後にはフランクリン・ルーズベルト大統領の訃報に接し、5分間祈りを捧げた。4月17日まで南鳥島沖で哨戒と偵察の後、再び真珠湾に向かった。4月25日、ミンゴは76日間の行動を終えて真珠湾に帰投。ミンゴはメア・アイランド海軍造船所に向かい、オーバーホールに入った。その後、8月9日にオーバーホールが終わって、真珠湾に向かっている途中に終戦を迎えた。
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