第4章/ルビー・サファイア編
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「ポケットモンスターSPECIAL」の記事における「第4章/ルビー・サファイア編」の解説
ゲーム『ポケットモンスター ルビー・サファイア』をモチーフにした章。主な舞台はホウエン地方。 連載時に「ルビー・サファイア・エメラルド編」と書かれていた時期があったが正式には、ルビー・サファイア編。従来の「人とポケモンとの交流」よりも人間同士のドラマが主体となって描かれている(以降この主体が強く現れてくる)。 4年間に渡って連載され、ゲーム『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』・『ポケットモンスター エメラルド』はおろか、『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』発売直前まで連載が続いていたため、後の第5章・第6章・第7章の連載や単行本化に大きく影響を与えた。 また、本章の後半から山本独自の絵柄に変化していった。 あらすじ ジョウト地方の「仮面の男」事件から1年半後。ホウエン地方にジョウト地方・コガネシティから1人の少年・ルビーが母親と共に引っ越してきた。彼の父親はトウカシティのジムリーダーで別名「強さを追い求める男」センリ。バトルが大嫌いなルビーはセンリに今の自分を認めさせるため、ホウエン地方で開催されている全てのポケモンコンテストで優勝する事を決意し、引っ越して来たその日に家出するがその途中でセンリの友人・オダマキ博士の娘・サファイアと出会う。ポケモンコンテストを軟弱と嫌う彼女と言い争った末、2人は「80日以内にルビーはポケモンコンテストを、サファイアはポケモンジムを全て制覇する」という賭けをする事になる。 それぞれの目標を果たす旅に出た2人だが、その道中でルビーは赤い装束の一味「マグマ団」、サファイアは青い装束の一味「アクア団」と遭遇し、彼らの起こす事件に巻き込まれていく。これらの組織は伝説の超古代ポケモングラードンとカイオーガを狙っていた。旅の中で様々な人とのふれ合いや挫折を経験して、ルビーとサファイアはホウエン地方を巻き込む大災害を止めるべく、2つの組織との戦いに挑む。
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