第31話〜第40話
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「大明帝国 朱元璋」の記事における「第31話〜第40話」の解説
第31話 「再試験」 科挙に不正はなかったが、南北の対立を危惧する朱元璋は皇后の助言で北部出身の学士を対象に再び試験を行う。北部の学力低下は長年の戦乱が原因だった。 第32話 「語られる過去」 進士に官吏能力を試す実務試験が課せられた。朱元璋は短期間で揚州に豊穣をもたらした楊憲を褒め称えるが、胡惟庸は揚州出身の李進から実態を聞き出す。 第33話 「落ち葉が土に還る時」 中書省副丞相となった楊憲の強硬な手腕に周囲は不満を募らせる。劉伯温は丞相への昇進の打診を辞退し帰郷を願い出る。 第34話 「暴かれた真実」 戸部の呂昶の弾劾がきっかけで、朱元璋は信任していた楊憲の裏切りを知る。激しい怒りの中湧き上がったのは、文官たちへの不信感だった。 第35話 「陛下の温情」 朱元璋は二虎に錦衣衛を編成させ、高官や諸侯王への監視体制を強化する。劉伯温への処分が下り、1庶民としてようやく故郷・青田への隠遁が許される。 第36話 「千客万来」 青田の劉伯温の元に連日都から贈り物が届く。全てを監視されていたと知った劉伯温は、皇帝の無言の圧力に屈し帰京する。 第37話 「天網恢恢」 劉伯温は朝命により茶葉密輸事件の再調査を行う。朱元璋の女婿・欧陽倫が自らの罪を隠ぺいし、事件には多数の淮西出身者が加担していた事実が明らかになる。 第38話 「月光の宴」 皇帝の50歳の誕生日を祝う万寿祭の夜。朱元璋は淮西出身者に苦丁茶を振る舞い、再三の戒めに背いた一同を厳しく非難、欧陽倫に自害を命じる。 第39話 「皇后の覚悟」 朱元璋は淮西出身者に自発的な引退を促すが、皇后から臣下の過失の責を問い質される。李善長は胡惟庸を後継とする為に動く。 第40話 「隠居」 李善長は胡惟庸に後を託し都を去るが、元の残党侵攻で武将の引退は保留となる。彼らは淮西の敵・劉伯温の処刑を願い出る。
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