第320話 BEST BANK / 1993年5月
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四菱銀行と東亜銀行という二つの大銀行の合併によって日本に誕生する超巨大銀行・「やまと銀行」。世紀の合併劇を主導したのは、大蔵官僚出身でかつては「大蔵省随一の切れ者」と評された東亜銀行の頭取・坂本。合併実現のために坂本の下で東奔西走してきた秘書室長の滝田は、どうにか記者発表までこぎつけたものの、正式な調印の前に坂本の身に間違いはないかと懸念していた。滝田の懸念は当たり、新銀行の絶大な力を危惧したアメリカが、合併の主導者である坂本を暗殺するべく刺客を日本へと送り込む。が、その謀略を事前に察知した四菱グループ総帥の志村は、合併劇の黒幕で大蔵ファミリーのドン・元日銀総裁の松下と共謀してゴルゴにコンタクトをとる。しかしその依頼は、坂本の身を守るためのものではなかった。
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