第3回会議とは? わかりやすく解説

第3回会議

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/13 17:51 UTC 版)

韓国併合再検討国際会議」の記事における「第3回会議」の解説

2001年11月ハーバード大学にて開催第1回第2回引き継ぎ締めくくり役割を持つものとして開催日韓米のほか、英独学者加え結論を出す総合学術会議だった。日本側からは5人が参加したが、海野福寿明治大学教授の「不当だ合法」論や笹川紀勝国際基督教大学教授不法論など見解分かれていた。韓国側は4人が参加し、「条約国王署名がない」ことなどを理由不法論を主導している李泰鎭ソウル大学校教授始め全員不法論で会議リードしようとした。しかし日本原田環広島女子大学教授併合条約先立ち大日本帝国大韓帝国保護国にした日韓保護条約第二次日韓協約)について高宗皇帝条約賛成しており、批判的だった大臣たちの意見却下していた事実紹介し注目された。併合条約国王署名批准なかったことについても、国際法上必ずしも必要なものではないとする見解英国学者らから出された。アンソニー・キャティダービー大学英語版教授は、そもそも当時国際法といえるものが存在してたかどうかさえ疑わしいとし、特定の条約合法違法判断するに足る法を発見するのは困難であると主張国際法権威ジェームズ・クロフォード英語版ケンブリッジ大学教授は、当時国際慣行からすると英米始めとする列強認められている以上、仮に手続きどのように大きな瑕疵があろうとも「無効ということはできない指摘した

※この「第3回会議」の解説は、「韓国併合再検討国際会議」の解説の一部です。
「第3回会議」を含む「韓国併合再検討国際会議」の記事については、「韓国併合再検討国際会議」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「第3回会議」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「第3回会議」の関連用語

第3回会議のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



第3回会議のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの韓国併合再検討国際会議 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS