日支闘争計画の実行機関、太平洋問題調査会(IPR)
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IPRは1925年(大正14年)に設立されたロックフェラー主催の民間機関である。日本代表は新渡戸稲造・松岡洋右・鶴見祐輔らであり、幹事長は斉藤惣一(日本YMCA同盟総主事)であった。第3回会議は1929年(昭和4年)10月、京都で開催され、アーノルド・J・トインビーやジョン・ロックフェラー三世らが出席した。米国代表はオーエン・ラティモアであった。日本からは西園寺公一らが参画した。1936年(昭和11年)7月、カリフォルニアのヨセミテで太平洋問題調査会の第6回大会には牛場友彦、尾崎秀実らも参画した。リヒャルト・ゾルゲ、原田熊雄らもこのラインにつながっていた。 「ベノナ#解読で判明したこと」も参照
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