日放映版『新宿千夜一夜』とは? わかりやすく解説

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日放映版『新宿千夜一夜』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 02:28 UTC 版)

ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!」の記事における「日放映版『新宿千夜一夜』」の解説

1967年秋、ピンク映画老舗プロダクションである国映矢元照雄社長は、虫プロの新企画千夜一夜物語』に対抗し一足先に子会社日本放送映画寺山修司原作劇場版アニメ新宿千夜一夜』の制作着手させた。同作寺山修司作・宇野亜喜良美術戯曲千一夜物語 新宿版』ないし小説版絵本千一夜物語』を原作としており、脚本監修寺山修司を、原画には宇野亜喜良招き監督には杉井ギサブロー抜擢されていた。実制作杉井出崎統吉川惣司らが設立したアートフレッシュが担当する予定で、実際に6000原画と5分程度パイロットフィルム完成していたといたというが陽の目を見ることなく1968年日放映は活動停止したその後元日放映動画スタジオ代表取締役新倉雅美国映傘下離れて独立し当時実現しなかった劇場用ポルノアニメ事業リベンジするため、約2万人の人員7000万円の製作費を投じて本作やっちまえ!!』を作り上げた。またサブタイトルの『ポルノラマ』から虫プロの『アニメラマ』を意識した形がとられ、頓挫した新宿千夜一夜』との間で受け渡しあったかのような構図となっている。

※この「日放映版『新宿千夜一夜』」の解説は、「ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!」の解説の一部です。
「日放映版『新宿千夜一夜』」を含む「ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!」の記事については、「ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!」の概要を参照ください。

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