第3回京都会議(1929年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 10:22 UTC 版)
「太平洋問題調査会」の記事における「第3回京都会議(1929年)」の解説
10月23日から11月9日まで開催され、正式参加の米・日・英・中・豪・ニュージーランド・加・比の8地域(この回以降ハワイIPRはアメリカIPRに統合)に加え、ソ連・フランス・オランダ・メキシコの4ヵ国がオブザーバーとして新たに参加し、朝鮮が正式参加からオブザーバー参加となった。新戸部稲造が議長を務めた。満州問題をテーマとしたが、満州が中国の固有領土であることを主張する中国代表と、日本政府の公式見解とほとんど変わらない主張を行う日本代表(松岡洋右が中心)との間で議論は平行線をたどった。
※この「第3回京都会議(1929年)」の解説は、「太平洋問題調査会」の解説の一部です。
「第3回京都会議(1929年)」を含む「太平洋問題調査会」の記事については、「太平洋問題調査会」の概要を参照ください。
- 第3回京都会議のページへのリンク