第3世代E46とは? わかりやすく解説

第3世代(2000年-2006年)E46

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 06:37 UTC 版)

BMW・M3」の記事における「第3世代2000年-2006年E46」の解説

1999年8月フランクフルトモーターショー発表2000年から欧州販売始まったドイツ本国ではカブリオレ販売された。搭載されエンジンは6連スロットル備えたS54型 3.2L直列6気筒エンジンで、先代から出力トルクともに向上したトランスミッションゲトラグ社製の6速マニュアル6速シングルクラッチのセミオートマ(SMG)の2種類準備された。SMGIIは先代失敗を受け、かなりの改良加えられた(信頼性上がって故障少なくなった)。インマニ形状にはF1で培った技術使用された。排気系はダブルフロー構造オールステンレスであった前後トレッド幅もベースモデルから大幅に拡大されシャシーには追加補強が行われた。フロントサスペンションはシングルジョイントのストラット式ながら、鍛造アルミコントロールアーム新規開発入力分散式アスクスサポートベアリングが投入された。ジオメトリー見直し行われた。リヤサスペンションには、改良されセントラルアームサスペンション採用され、こちらでもアーム類のアルミ化が図られた。ボンネットアルミ製が使用されパワーバルジ設けられた。LSDにも効果変化するバリアブルMディファレンシアルロックが投入された。アルミホイールドアミラー空力的な考慮なされた製品使用された。フロントタイヤ後方車体側面にはエンジン熱気排出するエアアウトレット設けられた。2001年1月日本での発売開始価格は893万円)、左右ハンドル選択が可能であり、車両重量は1,560kgであった2003年-2004年にかけて、外装一部変更SMGコンピューター変更フォグランプ意匠変更、キーレスが赤外線式から電波式に変更、フロントタワーバーの標準化ドライカーボン製のフロントレインフォースメントの採用といった改良順次導入され大きく前期型後期型分けられる2006年生産終了した。

※この「第3世代(2000年-2006年)E46」の解説は、「BMW・M3」の解説の一部です。
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