第3世代KFエンジン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/24 01:35 UTC 版)
「ダイハツ・KF型エンジン」の記事における「第3世代KFエンジン」の解説
2014年(平成26年)7月一部改良のミライース、およびトヨタ・ピクシスエポック、スバル・プレオプラスから採用されたエンジン。大きな変更点としては、高圧縮比化(11.3→12.2)、吸気ポートの改良、高着火スパークプラグを採用したことで熱効率を高め、高圧縮比化に伴うノッキング回避のためにミラーサイクル化して、デュアルインジェクタを採用した事である。これによりポンピングロスの低減と燃焼安定化を同時に実現した。更に「エコ発電制御」は発電制御を見直したことでエンジンブレーキ時の発電量をより高め、加速や走行時の発電を抑制することでエンジン負荷を低減し、低燃費化に貢献している。ただし、従来の第2世代KFエンジンに対し最高出力、および最大トルクはそれぞれスペックダウンしている。エンジン型式は第2世代同様KFと変わらず、ダイハツでは第3世代KFエンジンと呼称している。
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