第3、第4、第5、第6の哨戒 1944年12月 - 1945年8月とは? わかりやすく解説

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第3、第4、第5、第6の哨戒 1944年12月 - 1945年8月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/24 20:39 UTC 版)

クローカー (潜水艦)」の記事における「第3、第4、第5、第6の哨戒 1944年12月 - 1945年8月」の解説

12月13日クローカー3回目の哨戒でソーフィッシュ (USS Sawfish, SS-276)、ポンポン (USS Pompon, SS-267) およびアスプロ (USS Aspro, SS-309) とともにウルフパック組んでルソン海峡および南シナ海方面向かった12月25日サイパン島タナパグ湾(英語版)に寄港するが、その夜第七六二海軍航空隊銀河などによる空襲遭遇する。翌12月26日タナパグ湾を出港し、哨区に到着1945年入りリンガエン湾上陸先立って行われた第38任務部隊ジョン・S・マケイン・シニア中将)や第7艦隊トーマス・C・キンケイド中将)によるルソン島への攻撃ルソン島の戦いおよびグラティテュード作戦に対して救助支援任務従事することとなった。この哨戒では哨戒艇上の敵艦遭遇することはなく、攻撃機会もなかった。2月12日クローカー60日間行動終えてフリーマントル帰投した。 3月12日クローカー4回目の哨戒インドシナ半島方面向かった。この哨戒では修理のため、2度ほど細かい修理のためにフリーマントルエクスマウス湾(英語版)に一時帰還することもあった。また、この哨戒においても攻撃機会はなかった。4月22日クローカー42日間行動終えてスービック湾帰投した。 5月15日クローカー5回目哨戒ジャワ海向かった5月30日夜、クローカー南緯0509東経11236分 / 南緯5.150度 東経112.600度 / -5.150; 112.600のジャワ海護衛艦伴った3隻のタンカー思しき船のいる輸送船団発見し魚雷を6本発射する。6本のうち1本が2,800トンタンカー命中して目標沈没した判断される続いて護衛艦に対して魚雷3本発射し、1本が命中してこれも撃沈した判定された。三番目目標に対して魚雷を計8本発射したが、三番目目標対す二度攻撃成功せず三度目攻撃魚雷を4本発射し、1本をが2,800トンタンカー命中させて沈め、ようやく敵を一掃することができたと記録した一連の攻撃特設駆潜艇研海丸(日本海洋漁業89トン)に護衛された2隻のシャトルボート、第146交通艇および第154交通艇を撃沈した6月5日クローカー22日間の行動終えてフリーマントル帰投した。 7月1日クローカー6回目哨戒南シナ海および香港方面向かった。この哨戒では一貫して空襲部隊救助支援担当した8月7日から9日まで台風翻弄され8月13日から14日にかけてはスービック湾寄港する8月22日クローカー47日間行動終えてサイパン島帰投した。

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