第1部『ダイヤのA』とは? わかりやすく解説

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第1部『ダイヤのA』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 02:13 UTC 版)

ダイヤのA」の記事における「第1部『ダイヤのA』」の解説

統合により廃校決まった母校赤城中学長野県)の名を残すため野球好き少年沢村栄純同級生たちと共に中学制覇目指す。だが、沢村暴投により一回戦敗退が決まる。その試合をたまたま見に来ていた高校野球西東京地区名門・青道高校スカウト高島礼沢村の持つ天性素質見抜き、彼をスポーツ推薦招き入れたいと申し出る青道高校見学訪れた沢村天才捕手御幸一也出会い地元仲間たちからも強く後押しされ上京決意する青道入学した沢村は同じ一年生降谷暁投じた球のスピードを目にして度肝を抜かれる明る性格チームムードメーカー、そして打者の手元で微妙に変化するクセ球”(ムービングファストボール)を駆使するサウスポー沢村豪速球を持つがゆえ、まともに受け止められ捕手恵まれず、「天才御幸一也なら自分の球を受け止めてくれるかも知れない」と考えて上京した孤高天才投手・降谷。二人存在は、故障明け三年生投手エース丹波光一郎二年生川上憲史の心に火を付ける青道高校は、夏の西東京地区大会でシードとして2回戦から出場公立校の米門西高校コールド破り、続く3回戦でも都立村田東高校相手コールド勝利4回戦では台湾からの留学生エース楊舜臣中心とした明川学園対戦勝利しベスト8入り準々決勝では本命思われ市大三高破った一年生スラッガー轟雷市中心とした薬師高校対戦勝利しベスト4入り準決勝では大巨人呼ばれるエース真木洋介中心とした仙泉学園破り決勝進出決勝では西東京地区最大ライバルであり、関東No.1サウスポー名高い成宮鳴エースとした稲城実業対戦し、あとアウト1つ甲子園というところまで追い詰めるものの、逆転サヨナラ負け喫し準優勝に終わる。 夏の大会後、秋の大会へ向けて新チーム始動する最中長年甲子園出場結果出ていないことから監督片岡鉄心辞表出していることがチームメイトの間で明らかとなる。秋の大会で優勝し春の選抜甲子園出場決めれば監督はやめないだろうと考えたチーム結束し、秋の大会勝ち進む1回戦では東東京地区から夏の甲子園ベスト16入りした強豪帝東高校対戦コンディションの悪い試合1年生投手向井太陽苦戦する勝利2回戦では七森学園と対戦し勝利3回戦では夏の甲子園準優勝稲城実業激闘の末破ったダークホース・エースで四番梅宮聖一率い鵜久森高校対戦し勝利4回戦では東東京地区文武両道公立校王谷高校対戦し勝利準決勝では仙泉学園破った強力打線売り成孔学園対戦し勝利して2大会連続決勝進出決勝では夏の大会練習試合でも戦った薬師高校再戦エース真田俊平相手1点ビハインド9回表2アウトランナー無しまで追い詰められるものの、夏の大会とは逆に逆転しエースナンバー背負った降谷が9回裏をシャットアウトして選抜甲子園出場決める。選抜甲子園でも沢村リリーフ登板したところで、第一部完となる。

※この「第1部『ダイヤのA』」の解説は、「ダイヤのA」の解説の一部です。
「第1部『ダイヤのA』」を含む「ダイヤのA」の記事については、「ダイヤのA」の概要を参照ください。

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