第四話 学院理事一家連続殺人事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 08:56 UTC 版)
「有罪×無罪」の記事における「第四話 学院理事一家連続殺人事件」の解説
若宮 譲(わかみや ゆずる) この事件の被告人。自動車修理工に勤務。たった一人の肉親である妹・若宮 千尋(わかみや ちひろ)を、去年いじめによる自殺で亡くしている。その妹のかたき討ちのために妹の高校の学園理事・舛岡 俊樹(ますおか としき)と、偶然家にいた俊樹の義理の娘・舛岡 雪枝(ますおか ゆきえ)を殺害した罪に問われている。本人は舛岡家には行ったが、殺人は犯していないと主張。 渋谷 陸(しぶや りく) この事件の裁判員の一人。フリーターで、現在のバイト先は「シエル世田谷」のバーテンダー。裁判を楽しんでいる節があり、予想外の出来事に対しても冷静に状況を判断する。 尾上 智仁(おのうえ ともひと) この事件の裁判員の一人。世田谷たそがれ銀行に勤めている。目立つことを嫌う性格のため、裁判員に選ばれてかなり焦っている。 南 朱里(みなみ あかり) この事件の裁判員の一人。町工場での事務員。最初は人を裁くことに不安を感じていたが、次第に自分の責任を自覚し、覚悟を決めていく。しかしグロテスクな場面は苦手。 佐伯 慶子(さえき けいこ) この事件の裁判員の一人。大手証券会社に勤めるキャリアウーマン。公判中は新聞やテレビなどの外部からの情報を完全に遮断するなど、熱心な態度で裁判に臨む。 村松 長治(むらまつ ちょうじ) この事件の裁判員の一人。神保町で古書店「松竹林庵」を経営している。慎重な性格で、一つ一つの事実をその都度確認しながら評議していく。 舛岡 俊樹(ますおか としき) この事件の被害者。白金山手女学院の理事長兼校長。 舛岡 雪枝(ますおか ゆきえ) この事件の被害者。主婦。結婚前は白金山手女学院の養護教諭だった。 舛岡 健一(ますおか けんいち) この事件の被害者遺族。高校教諭。父親と妻を一度に亡くし、ショックを受けている。 小山田 正人(おやまだ まさと) この事件の証人。被害者宅の向かい側のマンションに住む会社員。中間管理職らしく、自分の意見を否定されるのを嫌う。 庄司 良枝(しょうじ よしえ) この事件の証人。本件発生時は舛岡家で家政婦を務めていた。証言中、ややオカルトめいた発言をすることもある。 若宮 千尋(わかみや ちひろ) 被告人の妹。同級生からのいじめを苦に去年自殺している。
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