竹良の家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 00:24 UTC 版)
「青春デンデケデケデケ」の記事における「竹良の家族」の解説
藤原孝行※ 竹良の父。工業高校の生物科の教師。少々変わり者だが人柄は真面目で朴訥としている。 趣味は俳句だが、竹良によると他の人がパッと聞いてもよく分からないような前衛的な俳句を作る。実は杉基が生まれる前に第一子に長女・なでしこがいたが、肺炎により幼くして(原作では「2歳になる前」)亡くしている。なでしこを含めて3人の子の名付け親で独特のセンスを持っている。 藤原絹江※ 竹良の母。主婦業の傍ら、空いた時間に近所の女性などに茶道と華道を教えている。竹良曰く「しゃんしゃん手早く流の家元」。丁寧さよりも雑談をしながらも手早くささっと教えるのがモットー。キビキビした性格と言えば聞こえがいいが、単純に面倒くさがりで手間のかかることが苦手。 若い頃は学校で家庭科の教師をやっており、孝行ともここで出会い職場結婚した。 藤原杉基(ふじわらすぎもと) 竹良の兄。原作では4歳年上。子どもの頃、母親に「(姓名の響きが両方苗字のような)藤原杉基は嫌じゃ!」と改名を直訴したことがある。東京の大学の理学部に在籍しており、一人暮らしをしている。原作では大学卒業後にアメリカに留学し、その後九州の大学で数学を教えていると紹介された。研究分野は群論とのこと。映画版では大学生であることは明示されていない。冒頭で竹良が弾いているヴァイオリンは、元々杉基のものである。高校生の頃家族に隠れてギターの練習をしていて、『ジャンバラヤ』を弾いているがあまり上手ではない。竹良たちにギターのストラップやドラムのスティックをプレゼントしており、それ以来演奏時に使われている。竹良の大学受験に際しては、勉強法をアドバイスする手紙を送った。
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