竜神大吊橋とは? わかりやすく解説

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りゅうじん‐おおつりばし〔‐おほつりばし〕【竜神大吊橋】

読み方:りゅうじんおおつりばし

茨城県北部竜神峡にあるダム湖竜神湖けられた吊り橋湖面からの高さ100メートル長さ375メートル歩行者専用橋


竜神大吊橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 14:35 UTC 版)

竜神峡」の記事における「竜神大吊橋」の解説

竜神大吊橋(りゅうじんおおつりばし)は、竜神峡架かる観光用歩行者専用有料橋である。 当時水府村(現・常陸太田市)がふるさと創生事業交付金費用一部に、約33億円の費用投じて建造し1994年4月28日開通橋の建設には政治家梶山静六尽力したとされるトラスト補剛型式採用し全長は375mで、歩行者専用吊橋としては2006年大分県九重"夢"大吊橋完成するまでは日本一長さであった2007年以降も本最長規模であるとされていたが、2015年12月静岡県三島市に主径間長が400m箱根西麓・三島大吊橋三島スカイウォーク)が完成したため、長さ本州ではなくなったが、2016年8月現在、公式サイト上ではまだ「歩行者専用としては本州一の長さ」という表記となっている。 ダム湖湖面からの高さは約100mあり、の上からは阿武隈高地八溝山地山並み見渡せ展望広がる渡った対岸にはカリヨン施設設けられている。 この大吊橋には交通用の通路としての機能がなく、大吊橋渡った先の北岸側にはダム湖湖面下りるための階段出口専用ゲート設けられているものの、大吊橋のすぐ下流には茨城県道33号常陸太田大子線走っているため、ダム湖対岸に渡るために高低差100m階段上り下りしてこの大吊橋利用する要はない。また、ダム湖北側から入場し渡橋することはできない渡橋者は架橋初年度には90万人だったが、10年目以降25万人前後推移した。さらに東日本大震災のあった2011年度渡橋者は約126000人にまで減少した2014年3月からバンジージャンプ体験スタート日本最大級の高さからのバンジージャンプ売りにしており、テレビバラエティ番組でも何度使用されている。 バンジージャンプ体験スタートしたことで集客若干戻ったが、コロナ禍2020年度渡橋者は約14万人となった竜神峡紅葉の名所として知られており、紅葉シーズンなどにはの上からの展望求め多く利用者で賑わう。

※この「竜神大吊橋」の解説は、「竜神峡」の解説の一部です。
「竜神大吊橋」を含む「竜神峡」の記事については、「竜神峡」の概要を参照ください。

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