神佑地とは? わかりやすく解説

神佑地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 22:30 UTC 版)

結界師」の記事における「神佑地」の解説

神佑地(しんゆうち)とは霊山などと言われている場所(パワースポット)。神佑地によっては神佑地の力を守護するための一族存在する烏森墨村家雪村家のように、神佑地に寄ってくる妖を退治するために存在しているものは例外)。神佑地はその力の大きさによっておおまかに上から順に大宮(だいぐう)、中宮ちゅうぐう)、小宮しょうぐう)と三つ分けられその中でさらに力の大きさの順に一宮いちぐう)、二宮(にぐう)、三宮さんぐう) と分けられている(つまり力の大きさの順に、大一宮(だいいちぐう)>大二宮>大三宮>中一宮>中二宮>中三宮>小一宮>小二宮>小三宮となる)。その中でも他の神佑地に影響与える程の強力な神佑地や他に類を見ない特徴を持つ神佑地は、裏会から特別重要保護地として認定受けている。 神佑地は、結界師のような空間支配能力者によって、主の眠る異界への扉を開いて主を引きずり出し、その神佑地に秘められた絶大な力を受け止められ存在代わり主として添える事で、神佑地を奪い取ること=神佑地狩りが可能。ただし神佑地の絶大な力を扱うのは、最高位の妖ですら非常に困難(キヨコの弁によれば土地神クラスでさえも五分五分)であり、確実な代わり主としては、力を無尽蔵に蓄えられる蔵持ち必要不可欠となる。間時守は過去これを利用してウロ様から譲られ土地に魂蔵持ち宙心丸主として添える事で、烏森作りだした。 烏森からすもり) #烏森参照無色沼(むしきぬま) ウロ様の現在の住みかウロ様が譲った烏森代わりとして間時守により作られ土地で、主はウロ様。昔は底なし沼と言われていた。 黒芒(くろすすき) 主は姫(黒芒化け狐)であり、普段は黒い楼閣住んでいる。また、黒芒楼本拠地でもある。白が来てから、世界広がり始めたらしい。姫の寿命により、世界閉じと共に黒芒楼滅んだ会羽山(あいばざん) 烏森近辺で一番の霊山と言われている。主は黒雲斎水龍の湖 どこか烏森から離れた遠い所の神佑地。主は水龍淡幽の神佑地 正式名称不明。主は淡幽ツルの妖と思われる普段は人の姿をしている)。ビルの上二つ神社があるだけだが、元々はきれいな池のある美し土地だった。淡幽曰く淡幽はその土地記憶生かされていたらしい無道と良守&正守の戦いで傷つきいったん世界閉じたが、無事に戻れ模様神社二つ分かれたことにより、世界二つ分かれ不安定だったが、正守の手で、無事に一つ世界戻った真白湖(ましろこ) 北海道にあった神佑地。主は不明。春の時期が多い。規模大・中・小で例えるなら、大。何者の手で突然消されたが、空間のひずみがあったことから、調査室空間支配能力者推理している。空間のひずみは正守の手元に戻され見た目元に戻った九州の神佑地 九州にあった神佑地。真白湖同じように突然消された。規模真白湖より小さい。 緋田郷(ひだごう) 烏森近くにある神佑地。主はお地蔵様一部原型残した形で壊された。近く農村があるが、神佑地を壊され影響荒れてきており、豆蔵によれば作物豊作になることはもう無理らしい。 夕上家の神佑地 夕上家長子の者が代々守護してきた神佑地。神佑地狩り被害遭ってしまった。 大首山おおくびやま) 東北地方大一宮で特別重要保護地の神佑地。東北地方の神佑地のパワーバランス中心担っていた。何者かの神佑地狩りによって破壊された。 嵐座木神社(あらしざきじんじゃ) 扇本家の家の近くの裏山にある神社神社の「魍魎もうりょうざくら)」が異界への入り口。主は繭香(まゆか)であったが、宙心丸覇久魔封印しようとする時守・守美子計画により、七郎の手繭香殺されまほらが新たな主として挿げ替えられる事となる。 覇久魔(はくま) 裏会総本部のある土地最上級の神佑地。 日永所有する「下の城」が異界中にある。主はまほらであったが、時守・守美子により宙心丸封印する地として選定され、“眺める者”の交渉によりまほらは嵐座木神社へと居を移す。

※この「神佑地」の解説は、「結界師」の解説の一部です。
「神佑地」を含む「結界師」の記事については、「結界師」の概要を参照ください。

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