登場した超能力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/19 14:11 UTC 版)
基本的な能力 特殊能力者が備える基本的な超能力としては主に、物体浮遊、飛翔、透視、瞬間移動、再生・治癒、物質の形質変化、熱運動の操作及びエネルギーの放出などがある。以下の超能力にも共通する事だが、使用者の実力、健康状態や精神によって効果は大きく変わる。無限に使えるものではなく、酷使した場合は深い休息が必要である。精神に思い描いた事を具現化する能力だが、無意識の内に使用しているケースもある。 レセプター能力 - 使用者:戒=玖堂 他人の意識や能力を取り込み、受入れ、自身の能力として上乗せ・行使する能力。戒は光流による圧倒的なアポトーシス能力(と、アシュラムから施された洗脳)により無意識下に使っていた。衝撃を受けた場合、感覚過敏で過剰に自身の肉体を傷つけるデメリットもある。 精神感応能力 - 使用者:明日香=篤川、ラファエル、衿宮、戒=玖堂、ボル=カーナル、曳士=鷺宮 所謂テレパシー。他人の意思・精神を感知し、その意識に入り込んだり、さらにはダメージを与える事もでき、逆に自身の意思を相手に伝える事もできる。物体に宿る思念や記憶も感知できる。稀な特殊能力であるとされる。 ドレイン能力 - 使用者:マキシム=フェラー 他人の能力を取り込み、自身で行使する能力。戒のレセプター能力と酷似している。 特殊サイコメトリ - 使用者:神龍=ベルヴェディア、シェリー 特殊触知能力。触れた対象に残る情報を自在に引き出す事ができるものだが、精神感応力者のそれとは違い、機械・コンピュータの類に対して使える能力。 アポトーシス能力 - 使用者:光流=玖堂 他人に自身の意識や能力を振り分け、間接的に支配することもできる能力。人為的に対象者に使用者の細胞を取り込ませないと使用できない模様。レセプター能力者相手にはよりその効果は大きくなる。光流は無意識に行使している。 予知能力 - 使用者:衿宮 文字通り、ある程度先の未来を見る事ができる能力。衿宮特有の能力であり、マキシムのドレイン能力では取り込めない事から厳密には“能力者の特殊能力”ではない。 屍術能力 - 使用者:曳士=鷺宮 特別な呼称はないが、使用者の意思で自由に死者の生命を生前と変わりなく生き返らせる事ができ、逆に葬り去る事もできる能力。ただし、対象となる死者自身に生きようとする意志がなければ、使用者でさえも行使は不可。曳士特有の能力。
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