田家 (新潟市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 14:05 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動田家 | |
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北緯37度47分20.04秒 東経139度7分27.88秒 / 北緯37.7889000度 東経139.1244111度 | |
国 |
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都道府県 |
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市町村 |
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区 | ■ 秋葉区 |
人口 | |
• 合計 | 1,451人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
956-0836[2] |
市外局番 | 0250 (新津MA)[3] |
ナンバープレート | 新潟 |
※大字の人口等に秘匿がある為、秘匿ない区域のみ人口等加算されています。 |
田家(たい)は、新潟県新潟市秋葉区の町字。現行行政地名は田家一丁目から田家三丁目と大字田家。住居表示は一丁目から三丁目が実施済み区域、大字が未実施区域[4]。郵便番号は956-0836[2]。
概要
1889年(明治22年)から現在の大字。及び1968年(昭和43年)から現在の町名。阿賀野川と信濃川に挟まれた新津丘陵北部に位置する[5]。 もとは江戸時代から1889年(明治22年)まであった田家村の区域の一部で、地名の由来は開拓民が作った出小屋にちなむ[5]。
隣接する町字
北から東回り順に、以下の町字と隣接する。
歴史
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丘陵の東麓に平安時代の窯跡があり、南東端の能代川に「天文2年の創設」という一之堰がある他、1718年(享保3年)の記録に村名が残る[5]。
慶長年間から南東の山間に石油が涌出して採油され、享保年間頃から北西の丘陵地で茶の栽培が行われた[5]。
明治20年代から丘陵山間地で石油採掘が盛んとなり、能代川沿岸に製油所が林立して新津油田の中心となったが、昭和初期に衰えた。また、石油業の盛行とともに茶業は衰退した[5]。
分立した町字
1889年(明治22年)以後に、以下の町字が分立。
- 中沢町(なかざわちょう)
- 1968年(昭和43年)に分立した町字[6]。
- 秋葉(あきは)
- 1968年(昭和43年)に分立した町字[7]。
- 滝谷町(たきやちょう)
- 1957年(昭和32年)に分立した町字[8]。
- 草水町(くそうずちょう)
- 1957年(昭和32年)に分立した町字[9]。
- 吉岡町(よしおかちょう)
- 1970年(昭和45年)に分立した町字[10]。
- 新津緑町(にいつみどりまち)
- 1975年(昭和50年)に分立した町字[11]。
年表
- 1889年(明治22年)4月1日 : 合併により新津町の大字となる。
- 1951年(昭和26年)1月1日 : 新津町が市制を施行し、新津市の大字となる。
- 2005年(平成17年)3月21日 : 合併により新潟市の大字となる。
- 2007年(平成19年)4月1日 : 新潟市の政令指定都市移行により、秋葉区の大字となる。
世帯数と人口
2018年(平成30年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
田家一丁目 | 207世帯 | 517人 |
田家二丁目 | 264世帯 | 606人 |
田家三丁目 | 144世帯 | 328人 |
計 | 615世帯 | 1,451人 |
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[12]。
大字・丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
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田家 | 2354番地1 7796番地 7842番地 |
新潟市立新津第一小学校 | 新潟市立新津第一中学校 |
田家一丁目 | 全域 | ||
田家二丁目 | 1番2号~17番31号 17番36号~22番15号 | ||
17番32号 | 新潟市立金津小学校 | 新潟市立金津中学校 | |
田家三丁目 | 全域 | 新潟市立新津第一小学校 | 新潟市立新津第一中学校 |
主な企業・施設
- 新津田家郵便局
- 新津カントリークラブ
交通
脚注
注釈
出典
- ^ a b “住民基本台帳人口 (全市・区役所・町名別) - 町名別住民基本台帳人口”. 新潟市 (2018年2月13日). 2018年3月5日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月5日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月5日閲覧。
- ^ “町名一覧表”. 新潟市 (2017年7月20日). 2018年3月5日閲覧。
- ^ a b c d e 角川地名15、p.789
- ^ 角川地名15、p.957
- ^ 角川地名15、p.79-80
- ^ 角川地名15、p.827
- ^ 角川地名15、p.489
- ^ 角川地名15、p.1374
- ^ 角川地名15、p.1256
- ^ “通学区域一覧(町名別五十音索引)”. 新潟市 (2017年4月1日). 2018年3月5日閲覧。
参考文献
- 角川日本地名大辞典 編纂委員会『角川日本地名大辞典 15 新潟県』(株)角川書店、1989年10月8日。ISBN 4-04-001150-3。
関連項目
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「田家 (新潟市)」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女は織田家と関係があるんです。
- 彼女の夫は、織田家の一員ですから。
- 仙台の池田家といえばその地に聞こえた名家である.
- 小判に前田家の極印が打ってあった
- 安田家は三井岩崎に次いでの最大の富豪である
- 清(さや)子(こ)さんは「さまざまなことを学び,黒田家の1人として新しい生活を始めたい。」と話した。
- 豊田氏は,現在同社の相談役を務めている叔父の豊田達(たつ)郎(ろう)氏が1995年に退任して以来初の豊田家出身の社長となる。
- 幸田は零にはすばらしい将棋の才能があると気づいていたが,幸田の子どもたちとの不和により,零は幸田家を去ることになる。
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