小須戸 (新潟市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/19 13:23 UTC 版)
小須戸 | |
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— 大字 — | |
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座標: 北緯37度45分24.92秒 東経139度4分4.2秒 / 北緯37.7569222度 東経139.067833度 | |
国 | ![]() |
都道府県 | ![]() |
市町村 | ![]() |
区 | ■ 秋葉区 |
人口 (2018年(平成30年)1月31日現在)[1] | |
- 計 | 2,530人 |
等時帯 | 日本標準時 (UTC+9) |
郵便番号 | 956-0101[2] |
市外局番 | 0250 (新津MA)[3] |
ナンバープレート | 新潟 |
小須戸 (こすど)は、新潟県新潟市秋葉区の大字。郵便番号は956-0101[2]。
概要
江戸期から現在までの地名[4]。1889年(明治22年)まであった小須戸町村の区域。
地名は「寄り州」または川を越すところという意味にちなむ[4]。小須戸村、小須戸町村ともいい、1678年(延宝6年)以後は小須戸町と称した[4]。
隣接している町字
北から東回り順に、以下の町字と隣接する。
※信濃川を挟んで戸石新田、下八枚、中小見と隣接。
歴史
1673年から1711年(延宝から宝永年間)には町として発展したといわれ、1704年から1711年(宝永年間)には六斎市が立てられた[4]。馬市も1768年(明和5年)以前から開かれていた[4]。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 : 町村制施行により、小須戸町村が小須戸町に改称。
- 1901年(明治34年) : 小須戸大火により約85%を焼失。[1]
- 1901年(明治34年)11月1日 : 合併により小須戸町の大字となる[5]。
- 2005年(平成17年)3月21日 : 合併により新潟市の大字となる。
- 2007年(平成19年)4月1日 : 新潟市の政令指定都市移行により、秋葉区の大字となる。
- 2010年(平成22年)7月23日 : 小須戸大火により町屋22棟が全焼。1棟が半焼する。[6]
世帯数と人口
2018年(平成30年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
小須戸 | 948世帯 | 2,530人 |
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
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全域 | 新潟市立小須戸小学校 | 新潟市立小須戸中学校 |
脚注
- 注釈
- 出典
- ^ a b “住民基本台帳人口 (全市・区役所・町名別) - 町名別住民基本台帳人口”. 新潟市 (2018年2月13日). 2018年3月5日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月5日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月5日閲覧。
- ^ a b c d e 角川地名15、p.554
- ^ 角川地名15、p.1208
- ^ 平成22年7月23日小須戸大規模火災
- ^ “通学区域一覧(町名別五十音索引)”. 新潟市 (2017年4月1日). 2018年3月5日閲覧。
参考文献
- 角川日本地名大辞典 編纂委員会 『角川日本地名大辞典 15 新潟県』 (株)角川書店、1989年10月8日。ISBN 4-04-001150-3。
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