田子雄大の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 09:30 UTC 版)
「家族ゲーム (テレビドラマ)」の記事における「田子雄大の関係者」の解説
吉本 荒野(よしもと こうや)<本物> 演 - 忍成修吾 東大卒の中学教師。高柳の甥。田子は元同僚だった吉本荒野の名を借り、口癖の「いいね〜」や興味を持った相手をデジカメで撮る行為を真似している。文武両道、容姿端麗、性格が明るい好青年で、他の同僚や生徒に人気があった。慎一の調査では田子とは性格が合わず、田子からいじめを受けた真田が彼に相談し、高柳に相談しようとしていたところ、いじめが発覚するのを恐れた田子に階段から突き落とされたものと思われていたが実際は逆で反社会性人格障害の傾向が強い危険な思想を持つモンスターティーチャーで、ストレス発散および人体実験と称し真田に暴力をふるっていた。それを田子に咎められた腹いせに、女子生徒に対して強引に性行為を要求した噂を流し、彼を社会的に抹殺しようとした。さらには、水上沙良を脅して、彼女の裸の写真を撮影し、田子に罪を着せようと画策する。沙良と田子を守るため写真入りの鞄を奪おうとした真田と揉み合いになる中で、学校の階段から突き飛ばされ、頭を打ちつけて昏睡状態に陥る。以降人里離れた井上病院に入院しており、生命維持装置でつながれている。 吉本 多恵(よしもと たえ) 演 - 佐藤直子 荒野の母親で植物状態で入院している息子の面倒を見ている。運び込まれた際は「犯人を捕まえてくれ」と喚き散らし、田子から息子の本性を聞かされると「いじめの事実を隠ぺいしてほしい」と泣きついた。吉本に無理やり協力させられているようで、慎一にも命令されたこと以外の言葉を喋ったため田子に注意された他、最終回でも「息子はもう罰を受けた、だから私たちには関わらないでほしい」と訴えるも、「息子の荒野を庇ったのも、本当は自分を守る為だったのではないか」と指摘された。 真田 宗多(さなだ そうた) 演 - 吉井一肇 田子の教え子。田子が毎日のように訪れている廃校で奇声を発している時に握り締めている人形の持ち主。その人形はお守りとして田子が作り、真田にプレゼントしたもの。 慎一の調べでは、田子からいじめを受け、悩みを打ち明けたい本物の吉本荒野も昏睡状態に陥り、精神的に追い詰められて自殺したと考えられていたが、実際は吉本からいじめを受け、田子に罪を被せようとした吉本の鞄を奪おうと揉み合いになり突き飛ばして昏睡状態にした責任から、生きていると洗いざらい話さなければならなくなりそうすると田子と沙良に迷惑がかかると思い山奥の小屋で自殺してしまう。自殺する直前まで田子と電話で話していた。 吉本から奪った沙良の写真は燃やし、カメラも壊していた。
※この「田子雄大の関係者」の解説は、「家族ゲーム (テレビドラマ)」の解説の一部です。
「田子雄大の関係者」を含む「家族ゲーム (テレビドラマ)」の記事については、「家族ゲーム (テレビドラマ)」の概要を参照ください。
- 田子雄大の関係者のページへのリンク