生存圏・地球との関わりなど
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/28 00:21 UTC 版)
「マゾーン」の記事における「生存圏・地球との関わりなど」の解説
潜入部隊として地球に生息するマゾーン達は、南米アマゾンのジャングルを筆頭にインド、東南アジアのジャングルを住処としているが、エジプトのように植物が少ないところにも多数分布し、これらの事実から古代遺跡のあった地域の周辺部に多数が生息しているということが判明した。日本の都市部にも多数分布しており、ハーロック達はマゾーン探知機を利用し、額に白抜きのドクロの旗印を付け、黒い衣を着て暗殺者のごとくマゾーンを銃で片っ端から射殺している。また、アニメ第14話でハーロックに敵対する地球政府の軍人・切田長官がスフィンクスから見つけ出した超兵器のように、こうした遺跡からはオーパーツともいうべきものも見つかっており、地球の人類の進化や歴史にも影響を及ぼしてきたことがうかがえるが、ラフレシアが地球侵攻を開始するまで彼らは息を潜めていた。 その生存圏は母星マゾーンと地球だけでなく、地球以外の太陽系の惑星では金星にもその痕跡を残している(詳細は後述)。また、先述したように多くの惑星に「種」を撒いており、宇宙はすべてマゾーンの畠といわれるほどの生存圏を確保しているにもかかわらず、マゾーンは一族を挙げて一路地球へと進路をとった。 アニメでは41話のナレーションにおいて、マゾーンが遠い昔に地球に科学文明を伝えたことが語られている。また、アニメ放映当時にタカラから発売された「エアダッシュシリーズ宇宙海賊キャプテンハーロック」のボレットおよびコスモウイングの玩具に同梱された小冊子漫画でのラフレシアのセリフによれば「200万年前に金星にやってきたマゾーンが連れてきた金星の原住民を地球に移住させたのが現在の人類の祖先であり、人類を労働力とするために人間が家畜を飼うように育て、地球を去った」と語られている。
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