玩具・プラモデル・文具
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/22 12:59 UTC 版)
「宇宙戦士バルディオス」の記事における「玩具・プラモデル・文具」の解説
本作は『宇宙戦艦ヤマト2』『宇宙空母ブルーノア』に続く野村トーイの“宇宙ロマンシリーズ”第3弾であり、前2作と違い企画は同社のオリジナルである。同社は既に解散しており、この作品は、同社がメインスポンサーとなった番組としては唯一のロボットアニメとなった。 メイン商品である「宇宙戦士バルディオス・戦闘合体トリプルクロス」は、本編でのギミックを忠実に再現しているものの、プロポーションなどに無理があった。野村トーイからはプラモデルも番組放送中に発売されたものの、圧倒的に流通数が少なかったことからその存在を知る人は少ない。パルサバーンからロボット上半身に変形できるが、足は可動のないただの棒状態で、変形ギミックはない。バルディプライズ・キャタレンジャーはミニモデルが付属していた。 映画化の際にはバンダイから2種類のスケールで発売された。可動モデルで、パルサバーンを含む3機ともミニモデルが付属していた。 主役ロボ・バルディオスの顔はガンダムタイプのそれに非常に似通っているが、このデザインの類似は剽窃の類ではないと葦プロ側は主張している。2015年5月に、放映当時の葦プロ代表取締役の佐藤俊彦、原案の佐藤元らからなるトークイベントでは、「ガンダムの顔に似ていると言われているのは口元の通気口当たりのみ」と独自の意見が述べられ、「偶然の一致」との主張がなされた。 一時期、佐藤が後に自身のブログで記していた内容から、「玩具メーカー側の都合により既存の金型が改修・流用され、似た形状になった」とされていた。しかし、金型の流用というのは、昔から胸のマークの部分と言われていたところであった。前述のトークの中で佐藤は、「ブログの記事の部分もノリみたいな部分で似ていると言ったかもしれない」として、間違いであることも認めている。 なお、コミックボンボンにて連載されたガンプラをメインにしたプラモ漫画『プラモ狂四郎』の第2話にて、バルディオスのプラモデルが登場している。 2008年10月に玩具メーカーのやまとから「群雄(動)」ブランドでバルディオスのアクションフィギュアが、11月にシーエムズコーポレーションからBRAVE合金ブランドで合体可能なバルディオスの合金トイが発売されている。2021年3月には、グッドスマイルカンパニーのMODEROIDブランドにてプラキットが発売。変形機構に一部独自アレンジを施しつつ、3機の合体を再現している。 文具類は、“宇宙ロマンシリーズ”の他の2作品(『ヤマト2』『ブルーノア』)と同じく、ショウワノートより発売された。
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玩具・プラモデル・文具
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 23:30 UTC 版)
「宇宙空母ブルーノア」の記事における「玩具・プラモデル・文具」の解説
本作品は『宇宙戦艦ヤマト2』に続く野村トーイの“宇宙ロマンシリーズ”第2弾であり、ブルーノアDX合体セットやダイキャスト製の戦闘ヘリ バイソン、コスモガンの金型流用した光線銃のブルーノア レーザーガン、プラモデルのブルーノアが発売された。バンダイ模型からはブルーノア、艦載戦闘機、戦闘ヘリ バイソンのプラモデルが発売されたがゴドムのメカ等は発売されなかった。未使用のボックスアートに、小松崎茂によるブルーノアのスケッチ画が存在する。 ショウワノートからは、文具類が発売された。
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