王鳳大付属高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/21 05:20 UTC 版)
龍円壬園(りゅうえん みその) 3年生。昨年のインターハイ個人戦シングルス覇者。圧倒的な筋力を生かした純粋かつ絶対的な速さで相手を全力で叩き潰す。バウンドした打球が相手の頭上を遥かに越える“龍昇(ドラゴンライズ)”、全身のバネを使って放たれる時速300キロの超低空スマッシュ“龍閃(ドラゴングランス)”など、返球すら困難な必殺ショットを次々と繰り出す様はまさに王の卓球。どんな無名選手であっても決して油断せず敬意を持って相手をするが、その一方で自分の限界を引き出してくれる相手に出会うまで無意識に力をセーブしてしまっていた。限界を引き出した時の彼の力はピンポン球で人をフッ飛ばすほど。 九重仁(ここのえ じん) 2年生。高槻が中三の時の全中2位で王鳳卓球部のナンバー2。卓球の基本的戦型3つ、他の王鳳メンバーの戦い方を高い精度でコピーした戦型5つ、更にジャイロ回転打法“バレットモンク”を操る“俺様型(オリジナルがた)”、合わせて9つの戦型を使い分ける“九つの型(ナインスタイル)”の使い手。かつてはカットマンだったが龍円壬園にまるで通用しなかったこと、全中で倒した高槻にこのままでは抜かれるのではという危惧からカットを捨てた。 龍円よしの(りゅうえん よしの) 1年生。王鳳卓球部の歴史上、誰一人成し得なかった1年生でのレギュラー入りを果たした天才。さくらの双子の兄。相手の動きを瞬時に予測し、古武術を基礎とした流れるような走法で打球に追いつき、予備動作0から瞬間的に放つ“神速抜刀打”で相手に動きを読ませることなく決める。効率の良い卓球を信条とし、無駄を徹底的に嫌う。 朱堂魁(しゅどう かい) 3年生。中国式ペンによる反転技術、両手使いによる守備範囲拡大と球種倍増、それらをミックスし千の弾道を生み出す“千手砲(せんじゅカノン)”で相手を慈悲のカケラも無く打ち倒す。王鳳卓球部に心酔しており、そのレギュラーを勝ち取った自分を選ばれた人間だと思っており、それ以外の者をゴミのような存在であると見下している。 喜多朗(きた あきら) 2年生。柔軟な体を最大限に生かした自由で掴み所のないプレイスタイルから“踊る道化師(ダンシング イット)”の異名を取る。高槻が中三の時の全中覇者。 伊達公徳(だて きみのり) 日本一といってもいいダブルスのスペシャリスト。様々な打法を多彩に操る守備はまさに難攻不落。決め役の為につなぎに徹する守りのプロフェッショナル。
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