獣人タイプ獣性細胞適合者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 09:36 UTC 版)
「天空の覇者Z」の記事における「獣人タイプ獣性細胞適合者」の解説
ゲシュタポ 本名不明、秘密警察ゲシュタポの人間(天馬曰く、ゲシュタポ野郎)。「蛇」の因子を取り込んだ獣性細胞を移植された獣人。腕を蛇と化し、鋼並の高度の鱗、弾丸の衝撃すら吸収緩和させる粘液でコーティングされ、牛すらも絞め殺すアナコンダの膂力を兼ね備えたそれを縦横無尽に振い、素早い鞭のように使って天馬とJに挑みかかる。 エバンス・シュタイナー ヒトラー親衛隊の中佐。「蜘蛛」の因子を取り込んだ獣性細胞を移植された獣人。指先から粘着力の強い「捕獲糸(キャッチライン)」、毒性を有する「麻痺糸(パラライン)」、強度・耐性に優れた「ロープ」、ピアノ線より固く絹糸より軽く糸鋸状の鋭い刃で獲物をバラバラに切り裂く「切断糸(ブレードライン)」、地面に張り巡らせる事で視界を遮られても敵の動きを読み取りブービートラップにもなる「探索網等(サーチネット)」など、多種多様な蜘蛛の糸を操り、ミズグモの特性を取り込むことで水中での活動・糸の精製も可能な自身の特性を持って、天馬を追い詰めた。 機械化ペーターゼン伍長 詳細は「ヴォルフガング・ペーターゼン」の項を参照。Z奪取の際に基地内で騒ぎを起こす役割を担当し、Z浮上のために玉砕した元反ナチス同盟Z結成当時の英雄。死後ナチスに遺体を回収され、その遺体に「金属に生えるサボテン」の因子を取り込んだ獣性細胞を移植されて、頭部の大半を機械化される改造を施され、金属と融合耐性を持つ敵獣人として遺体すらも利用されつくして再登場する。 ドッペル 最凶の暗殺者。菌「ジェネシス」の因子を取り込んだ獣性細胞を移植された獣人。能力は「擬態」であり、他人に変身し、自らの体を自在に変化させ、一部を分離させて剣や服などに擬態させる事すら出来る。また自分の体をひも状に変化させてその場から逃げ出すこともできる。Z内において、「一度変身した人間には二度とならない」というルールを提案して、ゲームを持ちかけるが、実はそれは「変身した人間には二度と変身できない」という弱点の裏返しであった。
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