特産・名物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/07 14:32 UTC 版)
村原産の植物に、月下奇人(げっかきじん)がある。花は1度しか咲かない、それも深夜に咲いて朝にはしぼんでしまうサボテン科の植物で、眞魚教の影響か「秘めた信仰」という花言葉がつけられている。同じくハニュウダカブトという村固有のカブトムシも生息している。羽の部分に三角形の模様があり、物を掴む力は強いがカナブンやコオロギにすら勝てないという驚異的な弱さが特徴であり、甘い物には目がない。 また合石岳では三隅錫(みすみすず)という特殊な錫が採れる。鳴らすたびに音が違うという珍しい特性から、名産品として羽生蛇トライアングルが作られていた。羽生蛇小学校で教材用に置かれているようだが、その珍しい特性のおかげで演奏には適さない。 最後に挙げられる名産品は、羽生蛇三大麺と呼ばれる羽生蛇村特製のイチゴジャムを山盛りに使った特徴的な郷土料理である。『SIREN』に登場した羽生蛇蕎麦は、近いものを挙げれば盛岡冷麺のキムチ抜きにイチゴジャムをトッピングしたもの。『New:Translation』に登場したはにゅうめんは、醤油ラーメンにイチゴジャムをトッピングしたものであり、1950年代の地震の時に村在住の甘塩太郎が偶然開発、復興の際の炊き出しで被災者に振舞って以来、羽生蛇随一の名産となり、村民はおろか昆虫も調理済みの鍋に三日三晩絶えず群れるほど親しんだとされる。 1976年時点で羽生蛇蕎麦は大字粗戸の大家食堂にて330円、はにゅうめんは波羅宿の狩武食堂にて200円で販売されていた。
※この「特産・名物」の解説は、「羽生蛇村」の解説の一部です。
「特産・名物」を含む「羽生蛇村」の記事については、「羽生蛇村」の概要を参照ください。
特産・名物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/10 15:37 UTC 版)
夜見アケビ 夜見島に自生するツル科の植物。酸味と甘味のある果肉が特徴で、「最高の珍味」とも呼ばれる。しかしその果肉を食べると多くの場合激しい腹痛を引き起こし、若干の幻覚作用などをもたらす。 夜見亀 四海地方夜見島付近一帯に棲息するウミガメの一種。甲羅に「怒れる人の顔」の様な模様があり、地元の漁師らは網にその亀がかかると、網ごと切り離してでも海に帰していた。モデルは平家蟹。 夜見鍋 夜見島でとれた海の幸、山の幸を使用。包丁を一切使わず、月明かりの下で食すのが正式な作法とされる。
※この「特産・名物」の解説は、「夜見島」の解説の一部です。
「特産・名物」を含む「夜見島」の記事については、「夜見島」の概要を参照ください。
- 特産・名物のページへのリンク