眞魚教(まなきょう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 01:37 UTC 版)
「SIREN (ゲームソフト)」の記事における「眞魚教(まなきょう)」の解説
羽生蛇村に浸透している土着の宗教。不入谷の教会を拠点とし、教主である求導師(きゅうどうし)とその補佐役の求導女(きゅうどうめ)は、皆から慕われ必要不可欠な存在である。ルーツは飛鳥時代まで遡り、1300年にわたる羽生蛇村の歴史と共に宗教として形式化されていった。現在の眞魚教は、徳川幕府の宗教弾圧によって密教となった江戸時代に、同じく密教化したキリスト教の影響を強く受けたため、儀式や用語なども似たものになっている。眞魚教の象徴であるマナ字架は「生」という漢字を逆さにしたデザインで、信者が持つメダルや、村独自の墓碑としても用いられ、村で生まれた新生児の額に魔除けのために墨で描く風習がある。名前の由来は「生(なま)」の逆さ読みだが、「生きる」の逆で「生きない」という隠喩も込められている。
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