特徴と仕様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 04:28 UTC 版)
「MacBook Air」の記事における「特徴と仕様」の解説
本体は薄く軽量で、一枚のアルミニウム板から出来た筐体で、外部接続端子類には電源を供給するMagSafe・MagSafe2ポート、USBポート、Thunderboltポート、そしてLate 2010からは13インチモデルのみSDXCカードスロットが搭載している。なお、2017年モデルまではディスプレイが発光時にディスプレイ背面にあるAppleのロゴも光るようになっていた。 Intel製のモバイル向け低消費電力CPUが採用され、冷却にシロッコファンが1つ内蔵しており、ヒンジの隙間から吸気・排熱を行っていた。2020年にAppleの設計するARMベースのAppleシリコンが採用され、ファンレス設計となっている。標準的な液晶ディスプレイ、フルサイズキーボードを搭載し、その下部にはスピーカーを内蔵している。マウスの役目をするトラックパッドにはマルチタッチを採用し、無線類にはWi-Fi(AirMac Extreme)、Bluetoothを採用している。 当初から内蔵光学ドライブを搭載しないためCDやDVDを直接扱うことは出来ない。補うにはMac対応の外付け光学ドライブかApple USB SuperDriveを用意する。あるいはOS Xの機能にあるリモートディスクでほかのパソコンからWi-Fiで経由して利用するか、CDやDVDをISOイメージファイル化し、それをマウントして利用する方法がある。 「#Apple USB SuperDrive」も参照 自身でメモリ等の交換はできないがCTOが可能となっている。Appleオンラインストアで購入時にハードウェア構成の選択が出来る。オリジナルモデルでは内蔵ストレージにハードディスクドライブを採用していたが、オプションではSSD(フラッシュストレージ)を選ぶこともできる。 2018年10月にRetinaディスプレイを搭載し、アーキテクチャーはApple T2チップベースに刷新された。
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