特徴とラグビーユニオンとの違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 20:02 UTC 版)
「ラグビーリーグ」の記事における「特徴とラグビーユニオンとの違い」の解説
詳細は「ラグビーリーグとラグビーユニオンの比較」を参照 ラックやモールといった密集状態を排除するなど、常にゲームを流動的にさせる点に重きが置かれている。 オフェンス側のプレーヤーに対するタックルが成立するとプレーを中断。タックルを受けたプレーヤーは、ボールを足下に置き、足で後方へ転がすことによって始まる(「プレイ・ザ・ボール」)。 オフェンス側のプレーヤーに対するタックルが6回成立すると攻守交代となる。6回目が成立した地点で攻撃権が相手に移るが(相手のプレイ・ザ・ボールで再開)、自陣のゴールラインに近いほど不利になるため、5回目が成立すると敵陣方向へボールを大きく蹴りこんで攻撃権を相手に渡したり、ドロップゴールを狙ったりする。 一般的にスクラムやキックの頻度が少ない。またスクラムは押し合いが無く形だけで、ほとんどボール投入側がボールをとる。 ノックオンやスローフォワードといった軽い反則だけでなく、ボールがタッチラインを越えた時もスクラムで試合が再開される。ラグビーユニオンと違ってラインアウトはない。 トライの得点は4点。トライ後のコンバージョンキックでの得点が2点。ペナルティゴールで得る得点が2点、ドロップゴールの得点が1点となる。 プレイヤーの背番号の順序がユニオンと逆(ユニオン:フォワード→バックスの順、リーグ:バックス→フォワードの順)である。だが、最近では、ポジションと背番号は必ずしも一致しない場合も出てきている。
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