無差別銃撃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/02 15:08 UTC 版)
「2013年サンタモニカ銃撃事件」の記事における「無差別銃撃」の解説
家に放火した後、ザワーリーは合法的に購入(法律では銃器所有を禁止されていたが)したパーツ(そのいくつかはミル加工が必要であった)から組み立てたAR-15型半自動ライフルで武装し、マツダのハッチバックを運転している女性を止め、銃を突きつけた。通りすがりの女性運転手が介入しようとし、ザワーリーによって銃撃され負傷した。その後、彼はマツダ車の運転手である41歳の女性に、サンタモニカカレッジのキャンパスに連れて行くように命じた。途中でザワーリーはビッグブルーバス4057に向けて銃撃した。バスには約24人の乗客が乗っており、そのうち3人が負傷した。パトカーも銃撃された。大学のキャンパスに到着すると、ザワーリーはフォードエクスプローラーに撃ち込み、68歳の男性運転手を殺害し、同乗者に致命傷を負わせた 。 その後、彼は大学図書館に向かって歩き続け、図書館のすぐ外で別の女性を射殺した。図書館に入ると、ザワーリーは中に居た学生らに発砲し、その後、倉庫に閉じこもった図書館の職員らに集中的に発砲した。目撃者らは、銃声と悲鳴を聞いたが、自分たちは無傷で隠れたり逃げることができたと述べた 。キャンパスにいる間、彼は少なくとも70発発射し、弾倉、弾丸の箱、0.44口径のリボルバーを入れたダッフルバッグを落とした。 警察は大学に到着すると、ザワーリーと銃撃戦を交わした。彼は図書館内の警官らに致命傷を負わされた後、外に連れ出され、そこで死亡した。当局は、13分間の銃乱射事件に関係していると考えられる、最大9つの犯罪現場を調査した 。ザワーリーは殺害されていたが、警官らは8時間以上にわたってさらなる銃撃犯と犠牲者を大学キャンパスで積極的に捜索した。
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