銃撃犯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 02:16 UTC 版)
「2013年サンタモニカ銃撃事件」の記事における「銃撃犯」の解説
ジョン・サミール・ザワーリー(1989年6月8日-2013年6月7日)は、6月8日に当局によって射撃犯として特定された。彼はAR-15型の半自動ライフル(追加の上部レシーバーを含む)と、44口径1858レミントンモデルのキャップ&ボールリボルバーを装備していた。カージャック被害者のローラ・シスクは、彼が黒い戦闘服と「ボディアーマー」を着ていると述べたが、戦闘用ベストにはどんな種類の防弾材も含まれていないと後に判明した 。情報筋によると、ザワーリーは、30発の弾倉を40個、服のポーチと持っていたバッグに入れて携行していた。弾薬は体に直接装着されるとともに、服と戦闘用ベストのポーチにも巻き付けられた。法執行機関の情報筋は、犯人の銃器による過度の武装と準備を引きながら、攻撃が計画的であったと述べた。 2006年、ザワーリーがサンタモニカのオリンピック高校の生徒だったとき、彼が攻撃用武器と爆発物の作り方の情報を求めてネット検索しているのをある教師が目撃した。彼が生徒、教師、キャンパス警備員に対して繰り返し脅迫を行っていることも判明した。数日内に警察沙汰となり、爆弾作成の資料が自宅で見つかった。ザワーリーはその後、 UCLA神経精神医学研究所に入院した 。その後ザワーリーはサンタモニカ高校で学び、2009年の冬にサンタモニカカレッジに入学した。大学当局者によると、在学中、ザワーリーにはとくに素行面での問題はなかった。彼は2010年の秋に大学を去った 。
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