無人艦隊大型艦とは? わかりやすく解説

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無人艦隊大型艦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 17:08 UTC 版)

宇宙戦艦ヤマトシリーズの地球の戦闘艦」の記事における「無人艦隊大型艦」の解説

永遠に』に登場するデザイン担当は辻忠直ラフ稿)、板橋克己。 対白色彗星帝国戦役で、多数人員および艦艇喪失した地球防衛軍が、慢性的人員不足解消という大義名分の下で採用した無人艦艇により編成した艦隊で、大型艦呼称されるのが本級である。 アンドロメダ宇宙戦艦凌ぐ全長300メートル巨躯を誇る無人大型艦艦型地球防衛軍艦艇共通する紡錘-葉巻形型で、有人艦艇あるような塔状艦橋が無いが、代わりにコントロール用の送受信アンテナ設置されている。艦体中部下甲板にはパトロール艦のものに似たレーダーセンサー類がある。艦体前半部両舷にはカナード様の2つ安定翼、艦体後半部にはX型配置フィン安定翼十字配置小型フィンを持つ。 艦首上下波動砲船外ユニットとして2門装備されていることが、艦型特徴となっている。 武装艦隊決戦兵器である波動砲2門を上下並べて装備。ほかには、艦体上甲板に3連装主砲を2基と、艦首ミサイル発射管を8門装備している。 平時には、各衛星軌道上に待機しており、有事には必要に応じて合流し艦隊編成するシステム採用している。地球上にある無人艦隊コントロールセンター制御される無人艦であるため、乗組員とその育成不要という利点があるが、すべての艦を遠隔操作しているため、奇襲攻撃乱戦などの状況対応しきれず、また人工知能の類はまった搭載しておらずコントロールセンター破壊され場合自律的な戦闘行動不可能であるなど、制御運用面において非常に脆い面がある劇中では、暗黒星団帝国地球侵攻時の防衛戦参戦。敵の地球本土制圧部隊迎撃のため集結するが、背後から出現した敵黒色艦隊奇襲を受け、さらに地球にあるコントロールセンター破壊されコントロール不能に陥り、為す術も無く全滅する。なお、画面登場するのは無人艦隊小型艦ばかりで、大型艦衝突シーンで1カット映る程度であり、ほとんど確認出来ない波動砲劇中内では未使用である。以降作品では登場しない

※この「無人艦隊大型艦」の解説は、「宇宙戦艦ヤマトシリーズの地球の戦闘艦」の解説の一部です。
「無人艦隊大型艦」を含む「宇宙戦艦ヤマトシリーズの地球の戦闘艦」の記事については、「宇宙戦艦ヤマトシリーズの地球の戦闘艦」の概要を参照ください。

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