溢
読み方:あぶれ
溢
読み方:あふる,あぶる,あぶれる
- 同上(※「あたい」参照)。〔第三類 犯罪行為〕
- 乗客なくして空しく遊びし事を指す車夫仲間の隠語。転じて一般利益を得ざりし時に用うる語。「今日はすっかり-て了つた」。
- 儲け仕事のないこと、即ち盗賊犯罪に着手したるも時の状況により予期の結果を得ざりし場合をいふ。一般の人事にも用ふる。〔犯罪語〕
- 儲け仕事のないこと、即ち盗賊犯罪に着手したるも時の状況により予期の結果を得ざりし場合をいふ。
- 仕損じる。
- 儲け仕事のない事。又犯罪の実行に着手し意外の障碍に遭ひ予期の結果を得ざりし時「あぶれる」とも云ふ。
- 仕事につけない、仕事にならない、当てが外れる。物が器に入り切れなくて、溢(あぶ)れる様と似ているところからの事物連想。〔俗〕
- ①儲け仕事のないこと。②犯罪の実行に着手し意外の障碍に遭い予期の結果を得なかったとき「あぶれる」という。
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溢
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「溢」の例文・使い方・用例・文例
- その漁港はいつも活気に溢れています
- 巷には情報が溢れている
- 愛社精神には溢れているものの、中々数字の上げられないその幹部について、経営陣は対応に苦慮している。
- 自然に溢れた場所だ。
- 野生の自然に溢れた場所だ。
- その夜は親しい友人の暖かいエネルギーで満ち溢れていた。
- 世界は素敵なもので溢れている。
- 世界は素晴らしいもので溢れている。
- これらの服は遊び心が溢れてますね。
- そこは自然に溢ている。
- 愛情に溢れた家庭をつくることが私の夢です。
- 私の夢は愛情に溢れた家庭をつくることです。
- それから長い時間、涙が溢れて止まりませんでした。
- 彼女は思いやりに溢れている。
- あちらこちらで水が溢れていたようだ。
- この職場は活気が溢れている。
- 彼は脳溢血で死ぬ。
- その道路はバイクで溢れている。
- 私の家はたくさんの物で溢れています。
- 私の家は物が溢れています。
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