淡竹とは? わかりやすく解説

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は‐ちく【淡竹】

読み方:はちく

イネ科植物。高さ約10メートル。質は堅く表面白粉がつき、節に二環がある。茶筅(ちゃせん)・提灯・傘の骨などに使われ竹の皮草履包装用、竹の子食用とする。中国原産呉竹(くれたけ)。唐竹(からたけ)。


淡竹


淡竹

学名:P. nigra f. henonis
和名:ハチク

備考(別名・通称など):ハチコウ筍が美味茶せん材料割れやすい性質。筍の皮は茶褐色斑点がない。
淡竹
ハチク
淡竹
ハチクの筍

はちく (淡竹)

Phyllostachys nigra var. henonis

Phyllostachys nigra var. henonis

Phyllostachys nigra var. henonis

Phyllostachys nigra var. henonis

中国黄河流域より南に広く分布してます。マダケ」よりも耐寒性があり、わが国でも北海道南部でも植栽されています。直径は3~10センチで、高さは1015メートルなります。節の輪は2個、節間2040センチで、若い桿には白粉あります。また各節からが2個でるのが特徴です。5月から6月ごろ、タケノコがでますが、癖がなく食用されます。材は細く割ることができるので、茶筅材料されます。別名で「クレタケ呉竹)」とも呼ばれます
イネ科マダケ属タケ類で、学名Phyllostachys nigra var. henonis。英名は Hachiku, Henon bamboo
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マダケ:  布袋竹  曲桿竹  桂竹  淡竹  白夾竹  皮白竹  皺竹・絞竹

淡竹


ハチク

(淡竹 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/27 23:15 UTC 版)

ハチク(淡竹[1]、甘竹[1])は中国原産のの一種。黄河流域以南に広く分布する。日本ではモウソウチクマダケとともに日本三大有用竹に数えられている[2]。別名アワダケ、呉竹(くれたけ)。


  1. ^ a b c d 身近で不思議なタケの生態に迫る! 農林水産省
  2. ^ a b c d e ハチク 日本薬学会
  3. ^ モウソウチク 国立環境研究所
  4. ^ モウソウチク 愛知県
  5. ^ 明治末期以来?周期120年、各地でハチク咲く読売新聞(2017年6月4日)2017年6月4日閲覧
  6. ^ a b 水防工法 Pocket Book”. 四国地方整備局 松山河川国道事務所. 2021年10月1日閲覧。


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