ちゃせんとは? わかりやすく解説

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ちゃ‐せん【茶×筅】

読み方:ちゃせん

抹茶をたてるとき、かきまわして泡を立てたり、練ったりする竹製の具。9センチくらいの竹筒半分以上細く割って穂とし、その末端を少し内に曲げたもの。煤竹(すすだけ)・白竹紫竹青竹などを用いる。

茶筅髪(ちゃせんがみ)」の略。

茶筅の画像

ちゃせん 【茶】

茶筌とも。抹茶をたてる時に用いる具。これを作る人をもいった。地方により鉢屋隠坊・アゼチ・ササラなどとも。一説に、空也によって教化され平将門残党空也となって製し売り歩いたといわれ、のち集落形成し竹細工草履作り門付け埋葬隠坊)などをした。鉢屋とは空也僧が鉢や瓢を叩いて念仏して布施もらったからの名(「鉢叩き」とも)。→ 空也

ちやせん

読み方:ちゃせん

  1. 茶筌淫具の一。「悦宝秘伝真情指南」巻二に「茶筌、あづまがたなり、きれにてこしらへたるものなり」とあり。
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