煤竹とは? わかりやすく解説

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すす‐たけ【×煤竹】

読み方:すすたけ

《「すすだけ」とも》

すすけて色が赤黒くなった竹。「—の茶筅(ちゃせん)」

煤払い用いる竹。先の方に枝葉残したもの。《 冬》


煤竹

読み方:ススダケ(susudake)

煤払に使う竹

季節

分類 人事


煤竹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/17 14:33 UTC 版)

煤竹(すすだけ)とは、古い藁葺き屋根民家の屋根裏や天井からとれる竹のこと。100年から200年以上という永い年月をかけ、囲炉裏で燻されて自然についた独特の茶褐色や飴色に変色しているのが特徴。煙が直接当たっている部分は色濃く変色しているが、縄などが巻かれて直接煙が当たらなかった部分は変色が薄く、ゆえに1本の竹に濃淡が出て美しい表情をもつ。昨今は煤竹そのものの数が希少傾向にあり、価格は1本で数十万円以上することも普通である。




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